受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

城北埼玉中学校

2018年9月14日(金)

校訓「着実・勤勉・自主」の下、規律ある男子を育成

 校訓「着実・勤勉・自主」の下、人間形成と大学進学指導を柱とした教育を実践する城北埼玉中学・高等学校。規律ある男子を育成する環境と、きめ細やかな学習指導体制を整えた県内有数の進学校として定評があります。あいさつに立った校長の森泉秀雄先生は、「本校の『人間形成』とは、大学卒業後の先を見据えて、変化の激しい競争社会に対応できる力を育むことを意味しています。そのために本校では、課題発見・解決力や協調性、チャレンジ精神などを培う学びの場を用意しています」と話しました。

 続けて、「生徒たちには、学業以外に学校行事や部活動にも熱心に打ち込んで、文武両道の実現に努めてほしい」と呼び掛けていることを説明し、「仲間たちと過ごすなかで、『学び合い』『励まし合い』『支え合い』の重要性を学んでほしいというのが本校の願いです」と語りました。また、生徒の特徴を「純真・真面目・素直」と分析。「幼い面もあるが、女子のいない環境で伸び伸びと生活し、飾らない自分でいられることから、積極的に行動して、リーダーシップを磨いている」とのことです。

 そして、自学自習の姿勢を養う仕掛けとして、ホームルーム前の朝学習や放課後の指名補習を実施しているほか、今年度からOBの大学生が放課後に勉強を支援する「OB学習支援隊」をスタートさせて、学習フォロー体制をよりいっそう強化した点を紹介した森泉先生は、「自学自習の姿勢を養うには環境も大切ですが、本人の自立を促す声掛けや指導が学力向上の第一歩と考えています」と強調しました。そのうえで、「皆さんも、お子さんを受験生だからと特別扱いせずに、自分の身の回りのことは自分でさせてください。自主性が育まれれば、みずから受験勉強に取り組み、努力するようになるはずです」と参加者にメッセージを送りました。

 学校生活や学習指導の説明は、入試広報部部長の奥貴行先生が担当しました。奥先生は最初に授業やホームルームの前に行う「静座」について紹介。これは30秒間目を閉じて呼吸を整え、姿勢を正す行為のことで、授業前にこの静座を行って、心を落ち着かせてから授業に臨みます。

 また、学習面の特色の一つとして挙げたのが、週の目標や日々の家庭学習、授業内容のまとめを記録して毎日提出する「JSノート」です。奥先生は「毎日提出させることで、学習面のチェックだけでなく、生徒の小さな悩みなどに気がつくこともあります。そういったことに対して、すぐにケアができるというのもこのノートの利点です」と述べました。併せて、英・数・国を中心に小テストや追試、補習を繰り返して、基礎力の定着を図っているそうです。

 英語教育や国際理解教育にも力を入れています。英会話の授業はクラスを2分割したうえで、日本人とネイティブ教員のチームティーチングを行って、一人ひとりの発話の機会を増やしています。また、オンライン英会話を導入しているほか、国内イングリッシュキャンプやオーストラリア語学研修なども用意して、語学力向上に対する意欲を喚起するとともに、多様な文化と価値観への理解も促しています。

 最後に、早慶上理やGMARCHの合格実績が年々増え続けていることを強調した奥先生は、「12月16日に行う本校の説明会で、入試直前情報を公開します。ぜひ足をお運びください」と伝えて、説明会は終了となりました。

イメージ写真
スクールバスはJR埼京線「南古谷」、西武新宿線「本川越」、東武東上線「上福岡」の3駅を発着。スクールバスのデザインは生徒が考案しました

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