受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

江戸川女子中学校

2018年9月19日(水)

細やかな学習指導と特色ある情操教育で、教養ある堅実な女性を育てる

 1931年開校の城東高等家政女学校を前身とする江戸川女子中学校・高等学校は、校訓に「誠実・明朗・喜働」を掲げて、きめ細かな学習指導と豊かな情操教育を実践しています。あいさつに立った校長の木内英仁先生は、「本校がめざすのは、新しい時代にふさわしい『教養ある堅実な女性』を育成することです。そのために、学習面では努力を積み重ねる大切さを、部活動や学校行事では協調性やリーダーシップを学ばせています。また、教員が適切な距離感を保ちながら、生徒の自主性や多様性を尊重する指導を徹底しているのも特色です」と述べました。

 続いて、学校生活全般の紹介です。力を入れている情操教育については、中学で特別教育活動を展開。中1で茶道、中2で筝曲、中3で華道を週1コマずつ学び、日本の伝統文化を通じて、感性や品格を養っています。また、音楽では専門のコーチを招き、バイオリン・ビオラ・チェロなどの弦楽器を学んで、中3で発表会を開きます。

 クラブ活動も活発で、バトン部やサッカー部、ソフトボール部などの体育系、マンドリン・ギター部や演劇部などの文化系の団体が35もあり、「どんな生徒にも居場所がある」とのこと。また、中高合同で活動し、先輩・後輩の縦のつながりから生徒は多くのことを学び、人間性に磨きをかけています。

 「自立心を鍛える」という目的で行われる体験学習も豊富です。中1で軽井沢、中2で南信州を訪問し、自然のなかで仲間との共同生活を体験。また、奈良のホテルに現地集合する中3の奈良・京都の修学旅行では、各班が選んだコースで奈良・京都を3泊4日で巡ります。こうして生徒同士でリサーチを行い、情報収集力やコミュニケーション力を培っています。

 このほか、学習面の特徴は、一般的な中学校より15分長い「1コマ65分」で授業を展開していることです。授業数は、月曜から金曜が5コマ、土曜は3コマという週6日制で、主要教科については中学の段階で高校の内容に入る先取り教育を行っています。

 なかでも英語教育に注力し、中学3年間で公立校の2倍近い時間数を確保して、4技能をしっかりと鍛えています。また、身につけた英語力を試す場として、外部のネイティブスピーカーの講師を招き、英語でコミュニケーションを図る「イングリッシュ・スピークアウト・プログラム」のほか、高2ではカナダまたはフィリピンの修学旅行(普通科)、4か国から選ぶ語学研修(英語科)などを用意しています。加えて、今年度から高1を対象としたオンライン英会話も導入し、これまで以上に実践的な語学力を養っていきます。

 最後は2019年度入試の説明です。一般入試は、2月1日午前(4科)、2日午前(4科)、2日午後(2科)、3日午前(4科)の計4回行われます。これに加えて、帰国生入試を11月25日午前に、AO入試を2月1日午後に実施します。「4科入試は難度に差はなく、合格ラインは6割程度です」「AO入試は小学校で習う基礎学力を問う問題で、面接はありません。合格ラインは8割程度です」といった情報が伝えられました。

イメージ写真
パティオ(中庭)から見た校舎の様子。パティオにはテーブルやいすが配置され、昼休みや放課後の憩いの場となっており、多くの生徒が集います

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