受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

中央大学附属横浜中学校

2018年9月21日(金)

大学受験に対応するカリキュラムで、他大学進学も手厚くサポート

 横浜山手女子中学校・高等学校を前身とし、2010年10月に中央大学の付属校となり、中学共学化、港北ニュータウンへのキャンパス移転、高校共学化と、学校改革を進めてきた中央大学附属横浜中学校・高等学校。あいさつに立った教頭の前田雅之先生は、校訓である「謝恩礼節」「自立実践」を紹介したうえで、「本校は、他者に感謝する心と自主自立の精神を養い、みずから考えて行動し、社会で活躍できる人材を育成しています」と語りました。

 続いて、校内見学に移りました。校舎は、大きなガラス窓から自然光が差し込む明るい開放的な造りで、職員室の壁も全面ガラス張りとなっており、生徒がいつでも気軽に質問しやすい環境となっています。さらに廊下には総合学習コーナーもあり、教員と生徒のコミュニケーションスペースが数多く設けられています。

 見学を終え、会場に戻ると、広報部長の田中友也先生が教育内容を説明しました。まず、中央大学の付属校というメリットを生かしたプログラムを紹介。中央大学の学部・学科ガイダンスやキャンパス訪問のほか、大学の教員による学問講座も実施して、「自分の将来を強く意識させるとともに、学問に対する興味・関心も引き出しています」と語りました。

 次に、卒業生の進路について、「今春は72%が内部推薦で中央大学に進学していますが、本校は一般受験でも合格できる基礎学力を養成します」と述べた田中先生は、話題を学習面に移しました。同校は週6日制で34時間の授業数を確保し、高2までに高校の内容を学び終えるカリキュラムを展開しています。中学の早い段階で、自学自習の姿勢を養成するために、教員によるノートの点検や添削、通常授業のなかで小テストを実施するなど、きめ細かい指導を徹底しています。そのうえで、外部模試などで生徒の実力を客観的な視点で把握し、「全教員が情報を分析・共有し、授業や進路指導に生かしている」とのことです。

 こうした指導体制について、「進学校で指導経験のある教員が数多く在籍しています。『付属校なのにどうしてここまで』と思う方もいるかもしれませんが、本校の使命は、中央大学を牽引する人材を育てることです。そして、みずから進路を切り開き、他大学への進学を希望する生徒たちも手厚く支えていくことにも力を注いでいます」と強調した田中先生。続けて、条件付きで中央大学への被推薦権を保持したまま他大学を受験できる併願制度や、高2から文系・理系に分かれ、高3から文理別のほかに国公立コースと私立コースに分かれることも説明しました。

 2019年度入試については、前年度同様、2月1日午前と2日午後の計2回です。いずれも4科で、出題傾向については、「奇をてらった問題はなく、基礎・基本がしっかりとできるかを測ります。得意分野に偏る学習ではなく、苦手分野を克服する学習を進めてください」とのアドバイスがありました。

イメージ写真
部活動は体育系が16、文化系が17あり、活動日の制限はなく、生徒の自主性に任されています。昨年はバトン部、ダンス部、陸上競技部、競技歌留多部が全国大会出場を果たしました

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