受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

品川女子学院中等部

2018年9月6日(木)

みずから道を切り開き、社会で活躍し続ける女性を育てる

 1925年に創立された品川女子学院は、「世界をこころに、能動的に人生を創る日本女性の教養を高め、才能を伸ばし、夢を育てる」という教育目標を掲げて、独自の教育を進めています。

 あいさつに立った理事長の漆紫穂子先生は、同校の生徒の特徴について「すぐに行動する」「チーム力がある」「人の役に立つ喜びを知っている」と説明しました。そのうえで、「自治活動や学校行事の運営を生徒主導で行う本校では、リーダー的役割を果たす機会が数多く巡ってきます。そんなときこそ失敗を恐れずに挑戦し、成長してほしいというのが教員の願いです。こうした校風がご家庭の教育方針と合えば、ぜひ志望校の一つとしてお選びいただければ幸いです」と語りました。

 続けて、「これからの国際社会で活躍するのは『しゃべれる理系』『数字に強い文系』といった人材です。論理的にプレゼンテーションする力や、専門性の高い技術をわかりやすく説明する力を身につける必要があります」と話した漆先生は、こうした力を高める取り組みの一つとして、「28プロジェクト」を紹介。企業と協力して商品開発に取り組んだり、起業までのプロセスを体験させたりするプログラムを通じて、「一人ひとりの思考力・表現力・協働力を磨いています」と強調しました。そして、「出産やキャリアのことなど、女性は28歳くらいで一つのターニングポイントを迎えます。そんな28歳までと、その後をしっかり見据えて、みずから道を切り開き、社会で活躍し続ける女性を育てるのが、本校の教育です」と結びました。

高い基礎学力を養成する「品女メソッド」を実践

 次に、校長の仙田直人先生が登壇。同校が昨年度より実践する学力向上プラン「品女メソッド」について、「これまで以上に高い基礎学力の養成を図るために、定期考査や模試の到達度を共有する体制を強化し、個別指導や、補習・講習も充実させました」と説明しました。また、授業力・指導力の向上にも力を入れ、教員の研修を活発に行っているとのこと。さらに、教養を深めるために、リベラルアーツ型の特別講座も開講し、「生徒の幅広い興味・関心を引き出して、学びへの意欲を高めている」そうです。

 一方、クラス編成については、中1・2は6クラス、中3~高2は5クラスで、高3から再び6クラス編成となります。選抜クラスはなく、高2で文系・理系に分かれ、高3で多様な選択科目を設けて、志望校合格に向けた実戦力を養います。このほか、ICT教育を推進し、1人1台のタブレットを導入して、課題発見・解決力を高める授業を数多く実施していることや、2024年9月の完成をめざし、今年の11月から校舎建て替え工事が始まることも伝えられました。

 最後に2019年度入試の説明がありました。第1回(2月1日午前)、第2回(2日午前)に4科の試験を行い、第3回(4日午前)に「4科目(表現力・総合型)入試」を実施。さらに、1日午後に「算数1教科入試」が行われます。また、第1回から第3回については、英検®3級以上の取得者や、海外の小学校に1年以上在籍した経験のある受験生に対して、加点制度があることのことです。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
京急本線「北品川駅」徒歩2分の場所に立地し、二つの体育館、コンビニも併設されたカフェテリアや、屋上テニスコートなど施設も充実。英語教育にも注力し、図書室には洋書を豊富にそろえています

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