受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

西大和学園中学校

2018年8月28日(火)

攻めの教育改革で飛躍を続ける奈良県の中高一貫校

 2017年度は35名、2018年度は30名の東大合格者を出すなど、高い大学進学実績で全国的にも注目される西大和学園。西宮北口校で開催された説明会は、まず通学の話題から始まりました。

 同校が立地するのは奈良県河合町。大阪の中心部から遠いイメージがありますが、周辺は大阪のベッドタウンとして発展しているためアクセスが良く、「ここ(西宮北口校)からなら、約1時間30分で教室に着席できます」と学園長の岡田清弘先生は話します。実際に、現在の在校生は約8割が大阪府か兵庫県に居住。また、これまで東大に現役合格をした卒業生の通学時間を調べたデータも紹介されました。彼らの多くは1時間30分程度の通学時間をかけながら、勉強と部活動を両立させて、充実した6年間を送ったそうです。

 2019年度の入試についても詳しい説明がありました。統一入試解禁日初日の午後に21世紀型特色入試、2日目の午後に本校入試を実施するという日程は例年どおりですが、2日目の開始時間は3科・4科ともに午後3時に変更になります。それに伴い、算数の試験時間が70分から60分に短縮され、努力の成果が表われやすい問題になりそうです。「ただ学力や努力を測るためだけでなく、『勉強っておもしろい』というメッセージを込めて作問しています。本校で過ごす6年間が楽しみになるような入試にしたいと思っています」と岡田先生。また、2019年度入試では、兵庫県在住の受験生は王寺駅近辺に設ける会場でも、京都府と滋賀県在住の受験生は、奈良市内に設ける会場でもそれぞれ受験が可能(いずれも定員あり)とのことです。

独自の英語・グローバル教育で世界に羽ばたくチャンスが充実

 同校は男女を募集していますが、男子約180名、女子約40名と定員に差があります。男女の成長スピードの差を考慮して、中2までは男女別クラスで、中3から混合クラスとなります。

 スーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校としての取り組みも活発で、ユニークな学校行事や体験学習、知的好奇心を刺激する専門性の高いキャリア教育が充実していることは同校の大きな特色です。英語教育にも定評があり、英語のつづりと音の関係性を学ぶ「フォニックス」、英会話教室と連携したネイティブ教員による授業、洋書の多読など、新しい試みを次々に取り入れて、実戦力を磨いています。中3全員が参加する「グローバル研修プログラム」では、アメリカで1週間のホームステイをしながら語学を学んだり、異文化体験をしたりするほか、その他の短期・長期の留学プログラムも整備しています。ハーバード大学など海外の名門大学との交流の機会も豊富で、海外大学に進学する卒業生も増えています。

 積極的に教育改革に取り組み、常に新しいチャレンジをする活気に満ちた校風が伝わってくる説明会でした。

イメージ写真

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