受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

日本大学中学校

2018年10月6日(土)

“Aiming high!” ~志高く、常に高みをめざし、夢の扉を開く学校~

 日本大学の付属校として1930年に創設された日本大学高等学校・中学校。以来、88年に及ぶ伝統を受け継ぎながら、「アクティブ・ラーニング型授業」や「ICT教育」、「グローバル教育」など、時代のニーズに応える教育改革を推進しています。同校は“Aiming high!”(常に高みをめざそう目標を高く持とう)という教育スローガンを掲げ、日本大学の教育理念「自主創造」を構成する三つの要素である「自ら学ぶ」「自ら考える」「自ら道をひらく」を体現できる生徒の育成に力を注いでいます。

 説明会は校長の田村隆先生の映像によるあいさつからスタートし、「本校の生徒は目標を一つひとつ達成し、その過程を繰り返すことで、自分自身を高い位置へと導いています。“Aiming high!”の精神で自分の持つ無限の可能性に挑戦し、夢の扉を開きましょう」と、力強いメッセージが贈られました。

 続いて、教頭の中園健二先生から教育内容について説明がありました。同校では知・徳・体をバランス良く伸ばし、多様化する社会で求められる「対応力」、「生きる力」、「確かな力」を養うために独自のプログラムを展開しているとのことです。中学校では、グローバルな視点を持つリーダーの育成をめざし、英語教育を重視する「グローバルリーダーズコース(GLコース)」と、オプションとしてGLと同等のプログラムを選択できる「Nスタンダードコース(NSコース)」の2コース制を導入。タブレット端末や電子黒板を活用したICT教育に力を入れ、生徒の意欲と学習効率を高めています。

 また、英会話スクール「ベルリッツ®」のベルリッツ・メソッドに基づく課外授業(GLコース必修・NSコース希望者)をはじめ、校内外で英語研修を実施するなどグローバル教育も充実。中1は福島県のブリティッシュヒルズでの夏季語学研修、中2はGLコースが海外研修(シンガポール)、NSコースが国内研修(山陽方面)。中3はGLコースが海外語学研修(アメリカ又はオーストラリアから選択)、NSコースが海外研修(台湾)を実施し、異文化理解と同時に実践的な英語を身につけます。このほか、希望者を対象に短・中・長期の海外研修や留学の機会も準備されています。

 さらに、校外学習体験プログラムとして「落語鑑賞」や「相撲観戦」、日本大学の各学部や学外研究機関を訪問し講義や実験を体験する中高大連携教育も行っています。中園先生は、「机上の学習だけでは得られない貴重な体験が生徒たちの視野を広げ、自身の可能性に挑戦する心を育んでいます」と語りました。

 高校では2017年に開設された「スーパーグローバルクラス(SGクラス)」、国公立大学および最難関私立大学への進学を目標とする「特別進学クラス」、日本大学および難関私立大学進学に対応した「総合進学クラス」の3コースに分かれ、各自が理想とする学校生活のスタイルやめざす進路目標に向けた学校生活を送っています。同校は日本大学の付属校でありながら、多くの生徒が他大学を受験しています。大学の入学定員の厳格化により私立大学全体の合格者数が約2万人も減った今年度の入試においても、同校の現役合格率は92.8%に上り、国公立大学27名、早慶上理39名、GMARCH102名と難関大学への合格者数も増加しています。なお、日本大学への内部推薦は、「基礎学力選抜方式」と「特別選抜方式(内部指定校)」の2つの方式があり、「基礎学力到達度テストの結果」や「3年間の学内成績」を判断して、担任との面談の結果から希望学部を決定し出願しますが、一部学部では内部推薦の権利を保持したまま国公立大学へ挑戦することができるそうです。

 2019年度本校中学校入試では、A-2日程(2月1日午後)と帰国生入試(12月16日)が「国語・英語から1科目」と「算数」の2科目受験に変更されます。また、適性検査型入試は2月1日午後に実施されます。

イメージ写真
温水プールや二つの人工芝グラウンドなど、運動施設も充実。約9割の生徒が部活動に加入し、文武両道を実践しています

http://www.yokohama.hs.nihon-u.ac.jp/junior/ 別ウィンドウが開きます。

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