受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

青山学院横浜英和中学校

2018年10月17日(水)

共学校に生まれ変わり、「自立と相互理解」をキーワードに国際人を育成

 青山学院横浜英和中学高等学校の前身は、1880年、H.G.ブリテンが山手48番に創立したブリテン女学校です。以来、一貫してキリスト教に基づく人格教育を行ってきました。2016年度に青山学院大学の系属校になり、2018年度には共学校に生まれ変わりました。現在では、伝統のキリスト教教育を継承しながら、「自立と相互理解」をキーワードに、男女の枠を超えた「自分らしさ」を伸ばす教育を実践しています。

 説明会で、校長の小久保光世先生は「現在と将来を見据え、本校の『心を清め人に仕えよ』というスクールモットーと、キリスト教に基づく豊かな人格形成教育は、これまでどおり大切にしていきます。知性(Intelligence)、品性(Integrity)、国際性(International mind)を兼ね備え、多様な価値観を理解し、多様な人々と共に歩んでいける国際人、すなわち『グローバルパーソン』を育成していきます」と語りました。

 共学化1年目の今年度の中学1年生の生徒数は、男子44名、女子210名。6クラスのうち3クラスが男女混合クラスで、残りの3クラスは女子のみで編成されています。体育系クラブもバレーボール部、バスケットボール部、ソフトボール部、ハンドボール部などたくさんあり、ソフトテニス部と体操部以外は男子も入部可能とのことです。現在、第二グラウンドを整備中で、完成すれば、クラブ活動がますます活発になるものと思われます。

 一方、青山学院大学の系属校として、大学キャンパス見学会、キャリアガイダンス、大学教授による出張講座などのプログラムも実施しています。青山学院大学へは、現在の中3から、進学条件を満たした全員が推薦で進学できます。他大学をめざす生徒に対しては、志望する進路に合わせた科目選択ができるカリキュラムを用意しているそうです。

 続いて、教頭の松村誠先生が教育内容について話しました。同校は週5日制で、このうち2日は7時限授業を実施しています。英語と数学では習熟度別授業を導入していますが、このうち英語については中1の前期は1クラスを2分割しての少人数制で、後期からはグレード別の少人数制になります。英検®の取得目標は、中学卒業までに準2級を、高2までに2級です。

 高校に進学する際に実施していた「到達試験」は今年度より廃止しました。代わって、学内で一定の成績を収めないと高校に進学できないという新たなルールを設けました。松村先生は、「日ごろの学習が重要になります。学力を補強するために、外部講師を招いて行う土曜セミナー、夏期補講のほか、個別面談や進路適性検査なども行って、生徒が主体的に将来の進路を決定できるよう指導しています」と説明しました。

 2019年度入試については、従来どおり、A日程(2月1日午前)、B日程(2日午後)、C日程(3日午後)の3回ですが、A日程の募集人数が80名から70名に10名減り、B日程が40名から50名へと10名増えます。入試広報を担当する髙坂健吉先生は「本校の入試は読解力が重要です。問題文をよく読んでください。出題傾向は例年と大きくは変わりません。小学校で習う内容が中心となりますので、過去問にていねいに取り組んでください」とアドバイスしました。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
みなとみらいを一望できる、丘の上のキャンパス。校内ネットワーク環境が整備され、ICTを導入した授業も行われています

http://www.yokohama-eiwa.ac.jp/chukou/ 別ウィンドウが開きます。

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