受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

星野学園中学校

2018年10月24日(水)

21世紀を担える人間づくりをめざし、独自の教養教育を展開

 高い知性に裏付けされた深い教養教育の下、「習熟度別学習指導」「国際人教育」「情操教育」を三本柱に掲げる星野学園は、1897年創立の私塾「星野塾」を前身とする共学の進学校です。難関大学への現役合格を可能にする学力を養成するとともに、健やかな体と豊かな心を育む教養教育を展開し、東京大学にも現役で合格者を出しています。

 説明会であいさつに立った校長の星野誠先生は「『知育・徳育・体育』の精神の下、生徒たちは学業のほか、スポーツや行事、全員参加のクラブ活動などに一生懸命取り組み、先輩や後輩との絆を深めて豊かな人間力を育んでいます」と話しました。勉強以外の活動にも生徒が伸び伸びと取り組めるよう、同校の敷地内には、全天候型グラウンドの「星野ドーム」、床下可動式屋内温水プール、1500名を収容する「ハーモニーホール」など、充実した施設・設備をそろえています。また、情操教育の一環として、能・狂言、オーケストラやバレエといった本物の芸術に触れる芸術鑑賞会や、各界の最前線で活躍する著名人を招いての講演会を開催するなど、多種多様な行事を通して生徒の教養を深め、視野を広げています。

 続いて、中学校教頭の渡邉朋子先生が教育内容について紹介しました。中学には、発展学習に力を入れる「理数選抜クラス」と、基礎学力の定着に注力する「進学クラス」とがありますが、今回、渡邉先生が詳しく紹介したのは「理数選抜クラス」についてです。まず、どちらのクラスも英語は中1から、数学は中2から習熟度別授業を行い、きめ細かい指導を徹底します。理数選抜クラスの授業では、進学クラスより難度の高い副教材やプリントを使用しながら発展的な学習に取り組み、応用力を鍛えます。定期考査では論述問題を多く出題し、論理的思考力を養います。そして、進級する際、学業成績によってクラス替えを行い、進学クラスから理数選抜クラスに入ることも可能にし、努力次第で誰にでもステップアップのチャンスがある仕組みをつくっています。

 「理数選抜クラス」「進学クラス」の両クラスとも、昼休みや放課後の個別指導、長期休暇中の講習を実施するなど学習支援に力を入れているとのこと。また、1人1台のタブレットを用い、授業でのプレゼンテーションなどに活用しています。オンライン学習システムも導入し、生徒が主体的に学ぶ環境が整いました。国際教育としては、ネイティブ教員による英会話の授業が週1コマあるほか、英語でのプレゼンテーション、劇、暗唱にも挑戦して、実践的な語学力を磨きます。中3の修学旅行では全員がオーストラリアでホームステイを経験し、その成果を発揮します。

 中学校からは星野高校共学部に進学しますが、中高一貫生だけで構成される高校の理数選抜コースには、中3時に本人の希望と成績を照合して対象者を決定し、医学部医学科や最難関国公立大学への進学をめざす生徒が在籍します。高1ではブリティッシュヒルズ(福島県)での英語合宿(今年度より、中学生の希望者も参加可)、東京大学の大学院で学ぶ留学生との英語交流会、最難関大学や医学部の教授による大学出張講義をはじめ、理数選抜コース独自のプログラムを多数用意しています。また、高校では、高2の2学期から「難関大特講」を開講。難関大学の英語・国語・数学・小論文の過去問題を題材に解説を行い、一人ずつ答案を添削して返却します。これらの講座はすべて同校の先生が担当しているため、無料で受講できます。渡邉先生は、「このように一人ひとりの生徒が目標を高く掲げ、その目標に向かって充実した6年間を過ごすことができるのが星野学園です」と結びました。

イメージ写真
校舎は耐震構造で、自家発電設備や備蓄倉庫まで備えているので、災害時など、万が一のときも安心です

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