受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

須磨学園中学校

2018年9月15日(土)

大学入試改革と一致した教育方針で 自己実現を達成

 1999年の男女共学化、2004年の中学校開校を契機に、ICT環境の整備、国際理解教育の充実、放課後の特別講座の開講など、積極的に学校改革を進めている須磨学園。その成果は大学進学実績にも表れており、躍進ぶりが注目されています。

 説明会で、理事長の西泰子先生は、同校のスローガンである「to be myself,...」について説明しました。これは、なりたい自分になる、一人ひとりがみずからの目標を求め、見つけ、努力し、その目標を達成することです。「なりたい自分になって、社会とどのようにかかわっていくのかを考えてほしい」と話す西先生。そのために、学校では主体的に学ぶこと、経験を通して学ぶことを大切にしているそうです。この教育方針は大学入試改革の方向性とも一致しており、「机上での学びにとどまらない力を、行事や研修旅行、高大連携事業などで育みます」と話しました。

 続いて、高校教頭の淺尾浩史先生が学習面について詳しく説明しました。毎日の授業を基本とし、「その日のうちに徹底理解」を目標としているとのことです。毎時間の授業のなかで理解度を測る「確認テスト」を実施し、8割以上得点できない場合は、放課後に補習や個別指導などを行うこともあります。また、放課後には各教科でそれぞれの習熟状況に合わせた特別講座が開講されています。土曜日の午後には理科や数学をより深く掘り下げた特別講座「探究」もあります。

 また、プロジェクトマネジメント(PM)とタイムマネジメント(TM)という、独自のセルフマネジメント方法を導入。自分でスケジュールを立てて学習することで自己管理能力を身につけます。

海外では現地生との交流を通して 語学学習のモチベーションを高める

 続いて、中1学年部長の北嶋数樹先生から研修旅行について説明がありました。中高の6年間で研修旅行は14回にも及び、宿泊日数は延べ76日間にもなります。なかでも目玉は海外研修旅行で、中2はアジア、中3はアメリカ、高1はヨーロッパを訪れます。

 このうち中2のアジア研修の目的は、異文化に対するハードルを下げ、日本がアジアの一員であることを理解すること。研修では、現地生に対して英語でプレゼンテーションを行うプログラムを用意しています。生徒たちの様子について、北嶋先生は「現地生の英語力の高さに触れ、モチベーションがさらに高まります。目標に向けて努力することのすばらしさに気づき、ふだんの学習に対しても一生懸命に取り組むようになります」と語りました。

 最後に、2019年度入試について、入試対策部部長の乾真大先生から説明がありました。2019年度も例年どおり統一入試解禁日の1月19日午前と、翌20日の午前と午後に、計3回の入試を行います。このうち第2回については当日の朝8時10分まで、20日午後の第3回については本校、三宮会場とも14時10分まで出願を受け付けます。そして、複数回受験者に対して加点があることを確認し、説明会は終了。その後、個別相談の時間も設けられ、熱心に質問する保護者の方が多く見られました。

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