受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

明治大学付属中野八王子中学校

2018年10月29日(月)

心が和む広大な自然環境の中で、社会に貢献できる心豊かな生徒を育てる

 東京都中野区にある明治大学付属中野中学・高等学校の兄弟校として、1984年に創立された明治大学付属中野八王子中学高等学校。開校当時は男女別学でしたが、1994年に共学校となりました。建学の精神「質実剛毅」「協同自治」の下、八王子の恵まれた自然環境の中で、知・徳・体のバランスのとれた全人教育を実践しています。また、明治大学の付属校として、高大連携を強化しながらきめ細かい教育を展開し、大学進学後はその核となり、将来は世の中に貢献できる、心豊かな人間を育てようとしています。

 この日、あいさつに立った校長の森守先生は、滝山自然公園や秋川丘陵自然公園にも近い、7万坪を超える広大なキャンパスの魅力について触れ、「自然豊かな環境で6年間を過ごすことは、生徒たちにとって非常に貴重な体験になるでしょう。本校の生徒たちが、明るく心優しい子に育っていることが、その何よりの証しです」と、力強く語りました。また、スクールバス2路線のうち、1路線は、以前は秋川駅が起点でしたが、その起点をより利便性の高い拝島駅に変更するなど、生徒たちがより良い学園生活を送れるよう、さまざまな配慮を行っています。

 英語教育を重視している同校では、中1で週5時間、中2で週6時間の英語の授業を設定し、クラスを2分割して少人数で行っています。そのうち1時間の英会話は、日本人教員と外国人講師とのチームティーチングです。その結果、昨年度は58.6%の生徒が、中学卒業時に英検®準2級以上を取得しました。森先生によると、現在、高校の英語の授業で取り入れているオンライン英会話を、近い将来、中3にも導入する予定とのことです。「入学時に本校が第一志望ではなかった生徒にも、本校を卒業するときには『明大中野八王子に入学して良かった』と思ってもらえるような教育改革を進めています」と話す森先生。最後に「これからの社会では、あらゆる教科の知識が必要とされるようになるでしょう。その点、本校のような大学付属校では、どの教科もおろそかにせず、じっくりと学び、知識を十分に養ったうえで将来を見据えることも可能なのではないかと思います」と結びました。

 続いて、広報係主任の白井利剛先生より、学校生活と進路状況について説明がありました。それによると、2018年春に明治大学への被推薦権を得た生徒の割合は、国公立大学併願者を含め84.5%でした。明治大学への推薦は、高校3年間の定期評価の積み重ねと、高2・3で2回ずつ実施される学力テストの合計点に基づいて行われるとのことです。学習面では、朝のホームルームの時間を使って小テストを行い、基礎学力の定着を図っています。2年前に高校生専用の自習室を設け、朝7時半から勉強できる環境が整いました。中学生には、9月にリニューアルした生徒食堂を自習スペースとして開放しています。

 2019年度入試については、大きな変更はありませんが、出願の受け付け、合格発表、入学手続きはすべてWeb上で実施するとのことです。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
八王子駅と拝島駅からスクールバスを運行。7万坪を超える広大なキャンパスには、400mトラック付きの人工芝グラウンドをはじめ、約1500席の講堂や二つのプールなど充実した施設が並びます

http://www.mnh.ed.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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