受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

片山学園中学校

2018年11月10日(土)

充実した教育環境の下、全国から集まった仲間と切磋琢磨し、希望の進路を実現

 片山学園中学校・高等学校は、北陸3県で学習塾・予備校を展開する育英センターが2005年に中学を、2008年に高校を開校させた、富山県で唯一の中高一貫校です。キャンパス内には男子寮と女子寮を備え、全国から生徒が集まっています。

 東京・代々木のY-SAPIX東大館で行われた説明会では、広報企画室の杉林功一先生が登壇し、「大学入試改革を見据えて基礎学力を伸ばし、生徒がめざす進路の実現をサポートするとともに、思考力・判断力・表現力を高めます」と説明しました。英語・数学・国語については、中1の2学期から習熟度別授業を行っているほか、定期テストが終わるたびにクラスを替えるなど、生徒の学力に合わせたきめの細かい指導を行っています。さらに、中1~高2を対象に、先輩から後輩へ学習アドバイスを送るオリエンテーションを学期ごとに実施して、学習への不安を取り除くようにしているそうです。「塾がつくった学校」であることも強みの一つで、育英センターの講師が1コマ2時間の夜間授業を希望者対象に行っているほか、長期休暇中も特別講習会を実施しています。

 アクティブラーニング型の授業や、ICT機器を利用した授業にも力を注いでいます。クラスメートと協働で課題に取り組み、プレゼンテーションを行うことで思考力・表現力が養われるからです。杉林先生は、「主要教科を担当する教員は全員が育英センターの元講師で、実技教科の教員は専門分野の資格取得者です。英語学習は4技能を重視しています。外国人講師によるオールイングリッシュの会話型授業や、オンライン英会話学習システムを通して、生きた英語を学ぶことができます」と、充実した教育体制をアピールしました。また、高1全員がイギリスのイートン校での英国語学研修に参加するほか、スイス・カナダ・オーストラリア・フランスへの短期留学やサマーキャンプなど、多彩な国際交流プログラムがあり、生徒にとって貴重な体験となっています。

 こうした恵まれた環境で学びを積み重ねた成果として、1期生が卒業した2011年春から8年連続で東大合格者を輩出しています。医学部進学者も多く、他県からの入学者のなかにも、地域枠を利用して富山大学医学部に進学する卒業生がいるそうです。

 一方、クラブ活動も活発です。杉林先生が顧問を務める男子硬式テニス部も北信越大会ベスト4という優秀な成績を収めたそうですが、「平日のみ、1日80分間という短い活動時間のなかで、高い目標を持って効率的に練習を積み重ねた成果です」と説明しました。

 学生寮では55名が集団生活をしていて、学生寮職4名、塾チューター3名、卒業生でもある医学部チューター8名の計15名が生活面・学習面のフォローをしています。生活面においては、生徒たちが学生寮長を選出して自治を徹底しているのも特徴です。時には外食会などのイベントを開催するなどして、楽しく過ごしながらも、寮生同士で競い合いながら学習に取り組んでいます。

 同校では、本校で行う推薦入試や一般入試のほかに、関東(さいたま市)・東海(名古屋市)・関西(大阪市)で「国内入試」を行っています。2019年度の国内入試は1月8日(関東・東海)と9日(関西)に実施され、関東会場はTKP大宮駅西口カンファレンスセンター、関西会場はTKPガーデンシティ東梅田です。杉林先生は「特別特待生制度もあるので、ぜひチャレンジしてください」と結びました。

イメージ写真
YouTubeの専用チャンネルと学校のホームページから、授業や研究成果発表のほか、英語スピーチコンテスト、合唱コンクールなどの様子を見ることができます

https://www.katayamagakuen.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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