受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

富士見丘中学校

2018年11月20日(火)

先進の英語教育、国際理解教育、アクティブ・ラーニングを軸に学校改革を推進

 「国際性豊かな若き淑女の育成」をめざす富士見丘中学高等学校は、2015年度から次世代のグローバルリーダーを育てるスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定されています。国際理解教育やアクティブ・ラーニングを軸にして学校改革を推進し、2018年も、約100名の卒業生のうち3分の1がGMARCH以上に、8名が海外大学に進学するなど、すばらしい実績を残しています。

 説明会の冒頭で、校長の吉田晋先生は、「次世代を担う人材を育成するため、英語のほか、アクティブ・ラーニングやICT教育にも力を入れています」と、同校が実践する教育内容を説明しました。「積極性と行動力を培えるジェンダーフリーな環境の下、異性の目を気にせず、伸び伸びと自己表現に取り組むことができます」と、女子校のメリットにも触れました。

 英語教育については、4技能を総合的に引き上げるカリキュラムを導入しています。たとえば、日本人の多くが苦手意識を持つ「話す」「聞く」力を鍛えるため、中2~高2の生徒全員を対象に、スカイプを使ったマンツーマン英会話“Online Speaking”を週1回、授業の中で実施しています。「書く」力については、「週末エッセイ・ライティング」として、中2までは週末の日記、中3~高2はさまざまなテーマでの英作文に毎週取り組み、ネイティブ教員と英語科教諭がていねいな添削指導を行っています。「読む」力については、辞書を使わずに洋書多読に取り組む“Extensive Reading”を実施するため、幅広いレベルの本を図書館にそろえ、英語の原書に親しむ習慣を養っています。

 このほか、鍛えた英語力を発揮する機会として、希望者を対象とした放課後の英会話レッスンや、全員参加の校内スピーチコンテストを実施しています。修学旅行は、中3ではオーストラリアに、高2でアメリカ西海岸に出掛けます。こうした指導の結果、昨年の中3はGTECスコアの平均が高2の全国平均を上回る447.1ポイントとなり、69.7%が英検®準2級を取得しました。

 このほか、SGHとしてさまざまなプログラムを用意しています。中1~高2の「探究学習」では、自分で決めたテーマに沿って研究・プレゼンテーションを行います。この時間を通じて培われた問題発見能力は、それぞれが自分の進路を模索する一助となり、その研究成果は、推薦入試での自己アピールにも活用されています。

 また、高1で受講する「サステイナビリティ基礎」では、大学と連携してグローバルワークショップや釜石フィールドワークを実施します。高2・3の「サステイナビリティ演習」では、海外フィールドワークなどに取り組みます。このほか、武蔵野美術大学と合同での美術展開催などを通じて、思考力・表現力・問題解決力に磨きをかけています。

 入学試験は、国算・国算理・国算社のいずれかを選択する「一般入試」のほか、同校を第一志望とする受験生のための「WILL入試」があります。また、「英語特別入試」「適性検査型思考力入試」「ICT型思考力入試」「グローバル・アスリート入試」など、特色のある入試も実施しています。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
英語圏に8校の姉妹校を持つ同校では、留学制度が豊富に用意されています。東京都の助成金を満額受給できるなど、留学しやすい環境が整っているため、在学中に留学を経験する生徒が50%を超える学年もあります

http://www.fujimigaoka.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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