受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

多摩大学目黒中学校

2018年11月14日(水)

主要大学への合格実績の伸びがめざましい「常に進化し続ける学校」

 「常に進化し続ける学校」をモットーとする多摩大学目黒中学校・高等学校。難関大学への合格実績の伸びがめざましく、2018年の実績を9年前と比べると、国公立大学が3.5倍、早慶上理が3.8倍、GMARCHが3.2倍となっています。

 あいさつに立った校長の田村嘉浩先生は、「本校は、生徒と教員の距離が近く、強い信頼関係をベースとした指導を行っています」と話しました。多摩大学の付属校ですが、進路については「多摩大学への進学資格を保持したまま、他大学を受験することが可能であり、ほとんどの生徒がこの制度を利用して他大学を受験している」とのことです。生徒の多様な進路希望を踏まえ、難関大学への現役合格を念頭に置いたカリキュラムを展開しています。

 また、小さな成功体験を通して、生き生きと目標に向かっていける環境を提供し、生徒の能力を最大限に引き出すような授業を実践しているのも特徴です。なかでも特に力を入れているのがアクティブ・ラーニングで、教科横断的な学びを通して課題解決力を身につける体験学習が数多く導入されています。また、多摩大学や行政と連携して、国際会議や地域活性化プロジェクトに参加するなど、多彩なプログラムが用意されています。

 続いて、進路指導部長の荒尾吉宣先生が、学習指導・進路指導について説明しました。同校では、最難関国公立大学をめざす「特進」と、国公立大学やGMARCHなどの難関大学受験に対応する「進学」の二つのクラスに中学入学時から分かれますが、成績によっては、中2・3の進級時にクラスの移動も可能です。

 学習指導では、自主自立を重視し、基礎学力の強化に力を入れています。また、1人が1台のタブレットを持ち、生徒と教員、生徒同士、そして家庭と学校をつなぐコミュニケーションツールとして活用していることについて、荒尾先生は、「板書の内容をタブレットにアップし、授業の間は『考える』ことに集中させ、脳内を活性化させるよう工夫しています。常にアクティブ・ラーニングによる学びができる体制を整えています」と説明しました。ICTとアナログを融合した独自の取り組みについては具体例を挙げて説明がありました。その一つが、日々のスケジュールを自己管理するオリジナル生徒手帳の活用です。これを活用することで学習の進行管理や目標の設定が明確になり、学習の習慣が身につくそうです。

 国際教育としては、全員が参加する2週間のオーストラリア修学旅行(中3)のほか、希望者対象の語学研修(イギリス・アメリカ)や留学制度(アメリカ・ニュージーランド)もあり、生徒たちが視野を広げる貴重な機会となっています。

 最後に、入試広報部長の井上卓三先生が「進学」と「特待・特進」の二つの入試について説明しました。2019年度入試では、「進学」は2月1日午前と2日午前の2回、「特待・特進」は1日午後・2日午後・3日午後・4日午前・6日午前の計5回行われます。「特待・特進」では、すべての回で3年間または1年間の授業料を免除する特待生を選考します。井上先生は、「合格後、特待生をめざして再受験することも可能なので、ぜひ挑戦してください」と話しました。

イメージ写真
ICT機器を導入した教室やカフェテリアなど学習環境が整うキャンパス。運動設備が充実した「あざみ野セミナーハウス」での授業もあります

https://www.tmh.ac.jp/ 別ウィンドウが開きます。

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