受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

昭和女子大学附属昭和中学校

2018年11月28日(水)

三つのコースで早期から得意分野を伸ばし、国際社会に貢献する女性の育成をめざす

 昭和女子大学附属昭和中学校は1920年に設立された日本女子高等学院を起源としています。建学の精神として「世の光となろう」を掲げ、全人教育に取り組む一方、国際社会に貢献する人材育成にも努め、2016年から新たなカリキュラム「SHOWA NEXT」を始動させました。「本科コース」「グローバル留学コース」「スーパーサイエンスコース」の3コース制で、生徒一人ひとりの得意分野を伸ばす進路指導が行われます。

 高3から、同じキャンパスにある昭和女子大学の講義を聴き、単位を取得できる「五修生制度」があることも特長です。この制度を活用して大学での学びを一足早くスタートし、海外留学や資格取得に挑戦する生徒もいます。また、昭和女子大学は中国の国家重点大学である上海交通大学と国際交流協定を結んでおり、昭和女子大学で3年間、上海交通大学で2年間学ぶことで両大学の卒業資格を取得できるダブルディグリー・プログラムの利用も可能です。2018年春には実際に、このプログラムの第1期生である10名の学生が、同学と上海交通大学の両方の学位を取得しました。さらに、2019年8月には、米国ペンシルベニア州立テンプル大学の日本校であるテンプル大学ジャパンキャンパスの新校舎が同学構内に完成する予定で、テンプル大学とのダブルディグリー制度も整いつつあります。ベストセラーとなった『女性の品格』などの著者としても知られる、昭和女子大学理事長・総長の坂東眞理子先生は、「早期から国際教養を高めるため、附属中学・高校においても高度なグローバルプログラムを展開しています。日本は今、女性の活躍が本格的に期待される時代を迎えていますが、ぜひ目標を高く掲げ、自分の進路を力強く切り開いてください」とメッセージを送りました。

 次に、中学教頭の粕谷直彦先生が教育内容について紹介しました。同校は、入試の段階で、「本科コース」と「グローバル留学コース」に分けて募集を行っています。このうち、実践的な語学力と国際感覚を育てる「グローバル留学コース」では、高1で1年間の海外留学を必修とし、高校卒業まで6年間同じクラスで学びます。一方、「本科コース」では思考力・判断力・表現力を磨くアクティブ・ラーニングを重視し、幅広い進路に対応する総合力を養います。

 これらの二つのコースに加え、中3以降は「スーパーサイエンスコース」も選択でき、理系学部への進学をサポートします。また、2017年からは昭和女子大学の特別提携校となった昭和大学の研究施設・環境を活用した実験や実習を行っているほか、昭和大学の医学部や歯学部などへの推薦枠も確保しています。「一人ひとりの得意分野を早期から伸ばすため、いずれのコースでも『人間力を磨き、たくましく生きる女性を育てること』をモットーとし、多様な体験学習を重視しています」と粕谷先生は強調します。

 最後に、2019年度入試について説明がありました。一般入試は「本科コース」「グローバル留学コース」の2コースで行われ、2科・4科・3科(国・算・英)から選択します。本科コースは2月1日午後に思考力総合(適性検査)による入試もあります。このうち4科は、2科(200点満点)の換算点と4科(300点満点)の合計点のうち点数が高いほうを受験生の得点として合否判定を行います。また、英語では、英検®3級レベルの問題が出題されること、2級以上を取得している受験生は英語の試験が免除(満点扱い)となることなどが伝えられました。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真
東急田園都市線「三軒茶屋」駅から徒歩7分。幼稚園から大学院、インターナショナルスクールなどを擁する総合学園で、国際色豊かな教育環境も自慢です

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