受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

明治大学付属中野中学校

2018年11月8日(木)

基礎学力養成と生活指導を重視 豊かで健全な人間性を育む

 建学の精神に「質実剛毅・協同自治・修学錬身」を掲げる明治大学付属中野中学・高等学校は、3校ある明治大学の付属校のなかで、ただ一つの男子校です。2018年3月に人工芝のグラウンドが完成し、すべての校舎リニューアル工事が完了した同校では、文武両道をモットーに、生徒の「知・徳・体」をバランス良く伸ばし、豊かな人間性を培っています。

 学校長の大渡正士先生は、「本校は1929年に設立され、来年で開校90周年を迎えます。創立当時の建学の精神を引き継ぎ、それを現代風に言い換えて、『みんなで仲良く、正直に、真面目に、精いっぱい努力しよう』を合言葉として生徒に伝えています」と語りました。

 また、日常的には「あいさつをする」「時間やルールを守る」「学生にふさわしい身だしなみを心がける」の三つを実践するように指導しています。大渡先生は、「きちんとした社会常識や礼儀を身につけることは、健全な人間関係を育む土台となります。本校での6年間を通じて、勉強や部活動で自分の可能性と向き合うとともに、思いやりや協調性を育み、人間の幅を広げてほしいと願います」と結びました。

 続いて、入試広報委員長の海老澤貞行先生が実際の教育内容を紹介します。中学は1学年約240名の6クラス編成で、高2で文系・理系に分かれますが、成績上位者による選抜クラスは設けていません。「みんなでじっくり、ゆっくり学ぶ」を指導方針の一つとし、小テストや講習を小まめに行うことで、基礎学力を養成しているそうです。また、実践的な英語力を身につけるため、高1で週1時間、オンライン英会話を実施しています。また、中3以上の学年を対象に、ネイティブ教員による英作文添削も行われています。

明大と連携したキャリア教育で 「なりたい自分」を見つける

 高校からは約135名の新入生が加わり、10クラス編成となります。2018年春の卒業生403名のうち、明治大学に内部進学したのは332名。それ以外は他大学を受験し、そのうち延べ36名が国公立大学や難関私立大学に合格しています。内部推薦については、高校3年間の各学年の学年末総合評価、3年間の総合成績、明治大学推薦テスト(高2で1回、高3で2回実施)などで判定されます。

 また、年間を通じて多彩な学校行事が催され、春には中1の学年旅行、中2・3の校外学習があり、夏休みには中1・2の移動教室を長野県で行います。修学旅行の行き先は中3が京都・奈良、高2が沖縄です。このほか、希望者を対象に語学研修を実施し、中学生は春休みにニュージーランドで11日間のホームステイ、高校生は夏休みにアメリカでホームステイを含め、大学や企業を訪問し、14日間を過ごします。

 キャリア教育にも注力し、明治大学との連携体制も整えています。明治大学の学部長が講師となり、各学部の特色について説明する「明治大学特別進学講座」など、明治大学の教育に触れる機会も多く、生徒は進路選択に役立てています。海老澤先生は、「付属校というゆとりある環境の下、将来を見つめ、『なりたい自分』を発見できるようサポートしています」と話しました。

 会の最後に、在校生3名が登壇。「先生がていねいに指導してくれるので、勉強と部活を両立できます」「中学入試では、各科目の基礎知識をしっかりと定着させ、過去問に取り組むことが大切です」といったアドバイスが送られました。

イメージ写真
JR都営大江戸線「東中野」駅から徒歩5分、東京メトロ東西線「落合」駅から徒歩10分の通学しやすい立地も魅力です

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