受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

専修大学松戸中学校

2019年5月17日(金)

充実した環境のもと、社会に貢献できる知性豊かな人材を育成する

 1959年に創立された専修大学松戸高校に中学校が併設されたのは2000年のことです。それ以来、ハイレベルな「国際教育」と「理数系教育」を柱に、社会に貢献できる知性豊かな人材の育成をめざしています。人工芝のグラウンドやオムニのテニスコートなど、充実した環境が整っている同校では、部活動も盛んで、たくさんの部が県大会や全国大会に出場しています。

 この日あいさつに立った校長の德山斉先生は、建学の精神である「報恩奉仕」について、「人間性と知性を培うことは、みずからが成長することです。人のため、社会のために何かをなせば、自分の力を引き出せます。そのためには、机上で学ぶだけでなく、さまざまな体験をすることが不可欠です。生徒たちには本校で多くの経験をしてほしいと願っています。わたしたち教員は、生徒一人ひとりに寄り添いながら、その潜在的な能力を引き出していきたいと思っています」と語りました。

 続いて、教頭の五味光先生が教育内容を紹介しました。本校では、「外国の方とじかに触れ合うような経験をしてほしい」「日本のことや自分のことを語れるようになってほしい」という思いから、さまざまな教育プログラムを組んでいます。そのなかで、五味先生が詳しく紹介したのは「使える英語」の習得を目標とする英語教育についてです。英語の授業は週7時間あり、そのうち2時間が英会話で、ネイティブ教員と日本人教員のチーム・ティーチングで行われます。そこで活用されるのが、ICT機器が充実している英語教育専用校舎の「アンビションホール」です。また、日常的に英語を使う環境があるのも特徴で、ネイティブの教員たちと一緒に昼食をとる「ランチタイムアクティビティ」のほか、英語のスキットコンテストを行う「イングリッシュデイ」や、アメリカの姉妹校の生徒との文通などを通じて、英語によるコミュニケーション力を高めています。

 アメリカ・ネブラスカ州に2週間滞在する中3の修学旅行は、生きた英語に触れ、異文化を体験する学習活動の集大成です。英語を「学ぶ」のではなく、英語を「使う」この旅では、ロボット工学入門講座やサメの解剖実験などに、手や体を動かしながら参加するサマースクール、ラックスミドルスクールの生徒のご家庭でのホームステイ、アメリカの歴史や文化を知る博物館訪問など、人々や自然と触れ合う機会が豊富に設定されています。生徒たちは修学旅行を通じて、英語力を伸ばすだけではなく、精神的にも成長することができます。

 大学受験を視野に入れた先取り教育も行っています。大学付属校でありながら、専修大学に推薦進学する卒業生は1割程度で、多くは国公立大や難関私立大に進学します。そのため、主要教科を中心に1年前倒しで授業を進めており、さらに、英検®・数検・漢検の受験を義務付けています。どの検定も中3の終わりまでに準2級を取得することが目標で、英検®については4年連続して7割の生徒が準2級を取得しています。

 また、入学時の成績でクラス分けをしないのも同校の大きな特徴です。学力に差がつきやすい英語と数学に関しては、中2から習熟度別にクラスを分けて授業を行います。そして、中3からⅠ類(選抜クラス)とⅡ類に分けられますが、このクラス分けは固定ではなく、1年ごとに見直されます。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真英語教育専用校舎「アンビションホール」には、大型スクリーン等の最新機器が完備しており、ネイティブの先生との会話を楽しみながら、生きた英語を習得できます

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