受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

浅野中学校

2019年6月9日(日)

「九転十起」の精神で 目標に向けて努力し続ける力を養う

 浅野中学校は、1920年に実業家・浅野總一郎翁によって「実社会の即戦力となる幅広い人間の育成」を目的に創立されました。創設者の実業家としての生きざまを表す「九転十起」の精神と、初代校長を務めた水崎基一先生の教育理念である「愛と和」を校訓に掲げ、「為すべき務めを為したる果てに」という信念に基づき、自分の目標や夢を実現できる人材の育成をめざしています。

 あいさつに立った教頭の古梶裕之先生は、「困難に直面したとき、そこから何を学ぶかが重要です。学業・行事・部活動という三つの柱から成る学校生活において、失敗しても再び起き上がり、あきらめずに目標に向けて努力し続ける力を養ってほしいですね」と、求める生徒像について話しました。

 2020年に創立100周年を迎える同校では、記念事業の一環として学習環境の整備を進めています。2014年に完成した2階建ての図書館「清話書林」は、現在8万冊をめざして蔵書を増やしています。館内には自習スペースも用意しており、試験前などは多くの生徒が利用しているそうです。また、同じ年に竣工した打越アリーナ(体育館)には、バレーボールコート4面分の広さのメインアリーナのほか、卓球場・柔道場・剣道場・ボクシング場・屋内プールなどを備えています。さらに2016年には、人工芝グラウンドも完成しました。

 体育系・文化系とも部活動が盛んで、多くの団体は週3~6日活動しています。野球部やサッカー部のように、3年の夏まで活動が続く部もありますが、部活動に最後まで懸命に取り組んだ生徒が、現役で難関大学に進むケースが多いことも同校の特徴です。

自分の将来と向き合う場を豊富に用意し 本当に行きたい大学への挑戦をサポート

 全教科で中高6年間を見通したカリキュラムを構成し、英語・数学・理科は、中3で高校レベルの内容に入ります。古梶先生は、「小テストは合格点に達するまで、宿題は提出するまで、生徒に寄り添い、徹底的に指導しています」と、確かな実力を育む、きめの細かい指導体制をアピールしました。

 力を入れている英語教育については、さらに詳しい説明がありました。ネイティブ講師による英会話の授業はクラスを2分割して行うほか、「自分の声を録音して提出する」というICT教材の「RepeaTalk」などで、積極的な発話を促し、中3生の約半数が英検®2級以上を取得するまでの実力を身につけます。

 また、日ごろの授業や学校行事などで培われる教養を土台としたグローバル教育プログラムも展開。海外名門大学での学びを国内で体験する「エンパワーメントプログラム」、アメリカのスタンフォード大学やイギリスのオックスフォード大学での海外研修など、実践的な語学力を高めるとともに、視野を広げる機会も豊富です。

 一方、同校は、着実に国公立大・難関私立大への合格実績を伸ばし続けていることから、神奈川県有数の男子進学校として高い評価を得ています。進学指導もきめ細かく、進路講演会や卒業生講演会のほか、希望者対象の病院訪問など、生徒が自分の将来と向き合う場が豊富に用意されています。古梶先生は「人生で最も勉強する高3の12月からの3か月間は、一生の宝物となる時期です。本当に進みたい大学の合格を自力でつかみ取れるよう、教員が一丸となってサポートしています」と結びました。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

イメージ写真 京浜工業地帯・ベイブリッジを眼下に見渡す、敷地面積約5万9000㎡の広大なキャンパス。JR京浜東北線「新子安」駅、京浜急行線「京急新子安」駅よりそれぞれ徒歩8分とアクセスも良好です

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