受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

清風南海中学校

2019年8月27日(火)

知育と徳育の両輪で次世代のリーダーを育てる

 仏教精神を中心とした宗教教育を行う清風南海中学校。入試広報部長の伊藤豪紀先生は、まず建学の精神「徳・健・財」の紹介で説明会をスタートしました。「徳」は自利利他を心がけること、「健」は規則正しい生活習慣を身につけること、「財」は常に正しい予算生活を送ることを指します。同校では、社会のなかで、安心と尊敬と信頼の対象となり、信用され得る人物の育成をめざしているそうです。また、朝礼で般若心経を唱和するほか、「宗教」の時間も週1時間設けられています。

 続いて、動画で学校生活の様子が紹介されました。今春完成したばかりの人工芝のグラウンドに始まり、全教室に導入されたプロジェクター、整備されたインターネット環境と続きます。敷地内には農園もあり、中1は全員に1区画が与えられ、それぞれ愛情を込めて野菜作りをしているそうです。

 一方、クラブ活動は強制ではありませんが、中学では81%、高校では62%と加入率は高く、国際交流活動を行う「インターアクト部」、海外からの来客をエスコートする「E.S.S.」など、ユニークなクラブもあります。

 中2のニュージーランド海外研修旅行、中3の富士登山などの学校行事についても楽しいエピソードがたくさん紹介されました。さらに2015年から指定されているスーパーグローバルハイスクール(SGH)の経験を生かし、来年度から新たに体験型学習プログラムがスタートするなど、グローバル教育の内容も年々進化しています。

徹底した受験対策で高い大学合格実績を実現

 同校の授業時間は月~金曜7コマ、土曜4コマの合わせて週39コマとかなり多めです。中学入学時に「特進コース(4クラス)」「スーパー特進コース(3クラス)」に分かれますが、両コースとも国公立大学合格をめざして、5教科をまんべんなく学びます。どちらのコースも教材・進度は同じですが、演習量や「学びの深度」は異なるため、学年末に成績を考慮して入れ替えが行われます。

 中学では「指名者補習」や「放課後学習会」、高校では質量ともに充実した「希望者補習」を実施するなど、放課後や長期休暇中にもきめ細かい学習サポートを実施。過去5年間のデータを見ると、毎年320名前後の卒業生のうち、240名前後が国公立大学に合格しており、今春も東大2名、京大20名をはじめ、多数が難関大学に合格しています。

 続いて来年度の入試について説明がありました。日程は前年度同様、入試解禁2日目の1月19日午前(A日程・SG入試)と4日目の1月21日午前(B日程)ですが、来年度からは、よりA日程の合格者を増やす方針とのこと。これは今年度のB日程の合格者のかなりの割合がA日程も受験していることを踏まえたもの。このほか、A日程と同じ日に、英検®の取得級に応じた加点のあるSG入試も実施されます。

 最後に、入試に先立って11月に実施されるプレテストについての説明がありました。「プレテストは、本番と同じ形式の試験を、同じ条件で受けられるものです。入試の合否には関係ありませんが、弱点補強にも役立つので、ぜひチャレンジしてみてください」。伊藤先生はそう話して説明会を締めくくりました。

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

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