受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

青山学院横浜英和中学校

2019年10月16日(水)

知性・品性・国際性を兼ね備えた「グローバルパーソン」を育成

 1880年にブリテン女学校として創立された横浜英和学院は、時代に即した教育改革を推進してきました。併設する共学の小学校・幼稚園とは異なり、長らく女子校だった中学・高校は、2016年度に青山学院大学の系属校となり、校名を青山学院横浜英和中学高等学校に変更。2018年度から共学校として、新たな歴史を歩み始めました。

 あいさつに立った校長の小久保光世先生は、校訓「心を清め、人に仕えよ」に触れ、「『豊かな心を育み、神様から与えられた資質を活かして社会に貢献し、他者と協働すること』を示す本校の校訓は、新時代にマッチした生き方です」と述べました。共学化は同校にとって大きな転換点となりましたが、139年という長い歴史のなかで培われた、一つのことをやり抜く実直な校風の下、キリスト教を基盤とした人間教育と、長年にわたり推進してきたグローバル教育には、これからも力を注いでいくとのことです。そして、「知性・品性・国際性を兼ね備え、多様な価値観を理解し、世界中の多様な人々と共に歩んでいける国際人、すなわち『グローバルパーソン』の育成をめざします」と結びました。

充実した学習支援体制で多様な進路の実現をサポート

 続いて、教頭の細田孝充先生が教育内容について説明しました。共学化2年目となる今春は、男子45名を含む225名の新入生を迎えました。共学となって誕生したサッカー同好会も、人工芝の第2グラウンドで活発に活動しているそうです。細田先生は、「昨年度入学した中2男子に後輩ができ、クラブ活動でも活躍の場が広がっています。ソフトボール部の男子チームは関東大会出場をめざして練習に励んでいます」と語りました。

 学習面に関しては、英語と数学で習熟度別授業を導入しました。このうち英語については、中1の前期は1クラス(45名)を2分割しての少人数制で、後期からはグレード別の少人数制になります。また、2期制・週5日制を敷く同校では、土曜日に希望制の「土曜セミナー」を開講。1講座70分の申し込み制で、中1~高1では英語と数学を中心に、高2・3ではさまざまな大学入試対策講座を用意しています。このほか、夏休みには指名制の補習や希望制の補講を行い、学力強化を図っているそうです。細田先生は、「日ごろの学習を重視するとともに、生徒が主体的に将来の進路を決定できるよう指導しています」と説明しました。

 一方、青山学院大学の系属校として、大学キャンパス見学会、キャリアガイダンス、大学教授による出張講座などのプログラムも実施しています。青山学院大学へは、現在の高1生から、希望者は条件を満たせば、推薦で進学できるようになります。他大学をめざす生徒に対しても「6年受験講座」を設けるなど、志望する進路に合わせたサポートを行っています。

 このほか、真の国際人としての素養を身につける場として、高1全員がカナダのブリティッシュコロンビア大学などで実施される海外研修に参加します。オーストラリアの姉妹校への短期留学やターム留学など、希望者を対象としたプログラムも充実しています。

イメージ写真 パイプオルガンが備えられた礼拝堂。毎朝の礼拝のほか、修養会、クリスマス礼拝など、多彩なキリスト教関連行事が行われます

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