受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

学校説明会レポート

西大和学園中学校

2019年10月20日(日)

きめ細かい教育プログラムで 志望大学合格までをナビゲート

 近年、大学進学実績をめざましく伸ばし、2019年度は42人の東大合格者を出すなど、全国的にも注目されている西大和学園。奈良県北葛城郡河合町の自然豊かなエリアにある同校ですが、JR大阪駅から最寄りの王寺駅までは電車で30分程度とアクセスが良く、他府県からの通学生のほうが多いほどです。

 また、同校は男女共学ですが、男子180名、女子40名と定員に差があります。男女の成長スピードの差を考慮して、中2までは男女別クラス、中3から混合クラスでの編成となります。

 この日は、学校での説明会が実施されました。説明に立った中2学年責任者の荻原琢磨先生は「せっかく足を運んでもらったので、パンフレットに載っていないようなリアルな学校の雰囲気をお伝えしましょう」と話し、受験生や保護者からよく寄せられる質問に答える形式で、日々の学校生活について紹介しました。

 最初のトピックは「高2までに教科書の範囲が終わるのは本当ですか」というもの。西大和学園では「基礎学力の土台がなければ、応用力、ましてや志望大学に合格する力を身につけることはできない」という考えの下、中2までに基礎学力を定着させ、高2までに応用力をつけて、高3の1年間は志望校現役合格ライン突破対策に力を入れる「学力育成モデル」に沿って指導しています。つまり、高2までに教科書の範囲を終えるというのは本当です。

 とはいえ、ただやみくもに速く進むのではありません。毎朝、確認テストを行い、学びの定着をチェックする週テストも実施されます。このように、取りこぼしなく学力を定着させられるような、きめ細かいプログラムが組まれています。しかも、これらの課題の提出状況やテスト結果は、すべて保護者と共有されています。

在校生や教員の案内で 校内ガイドツアーを実施

 「一生ものの経験ができるって本当ですか」という質問に対しては、バリエーションに富んだ宿泊行事が紹介されました。ファームステイやスキースクール、富士登山のほか、中3ではアメリカへの語学研修旅行があり、高1ではインドやカンボジアなどを訪問する海外探究プログラムも用意されています。いずれも、体験を通じて、生徒たちの視野を大きく広げています。こうして紹介されたどのエピソードにも、しっかり手をかけて生徒の成長を促し、保護者と協力しながらていねいに見守っていくという同校のスタンスが強く感じられました。

 教室での説明が終わった後、参加者は2班に分かれて、スクールアンバサダー(在校生が立候補して担う広報役)や教員の先導の下、校内のガイドツアーが行われました。成績優秀者の名前が掲示されたホールや、多数の蔵書をそろえ、自宅のパソコンからも蔵書検索ができる図書室、広いグラウンド、今年リニューアルしてメニューが充実したという食堂など、校内の各所を30分ほどで一巡り。恵まれた教育環境を確認することができました。

イメージ写真

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