受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学入試特集/中学受験ドキュメント

攻玉社中

幕末の蘭学塾から受け継ぐ建学の精神
「知徳を磨く」受験生が決戦の舞台に

東京

在校生が元気な声で出迎える

試験案内を受け取り、地下2階の控室へ。試験教室への入室が始まった後に到着した受験生は、すぐ先の階段を上って直接教室に入ります  2月2日6時50分、雪で交通機関が遅れる可能性もあることを考え、早めに家を出た受験生のために、例年より10分早く攻玉社中学の正門が開きます。この日には同校の第2回入試が行われます。最寄りの東急目黒線の不動前駅からは徒歩2分。ほとんどの受験生がこの駅を利用するため、開門から10分ほど経過すると、駅のほうからやって来る受験生の姿が次第に増えてきます。

地下2階の講堂。受験番号のアナウンスが入ると、在校生に先導されてグループごとに試験教室に向かいます 来校のピークを迎える7時30分ごろには、電車が到着するたび、受験生と保護者の方の集団が正門をめざして歩いてきます。その前には各塾の先生たちが並んでおり、サピックス生もここで激励を受けて構内へ。案内を担当する紺の制服姿の在校生たちが、「おはようございます!」と元気な声で受験生たちを出迎えます。

 正門前の階段を上って渡り廊下を進むと、試験会場である1号館があります。同館は入り口付近の天井が高い、地上7階、地下2階の開放的な建物です。その入り口で案内のプリントを受け取った受験生と保護者の方は、控室となる地下2階の講堂に入ります。

入室まで講堂と生徒ホールで待機

点呼、諸注意に続いて、いよいよ試験開始。終了後は受験番号順に誘導されて1階に下りてきます 講堂は7時30分ごろにはほぼ満席になるため、1階の生徒ホールも控室として開放されます。7時40分、試験が行われる1号館の2階・3階・5階の教室への移動が始まります。受験生たちは受験番号順に並び、在校生の誘導でそれぞれの教室に向かいます。

 これ以降に到着した受験生は直接、試験教室に入ります。1号館入り口のロビーには受験番号に対応する教室の配置図が掲示されているうえ、付近には案内役の教職員の方もいるので、スムーズに入室できるでしょう。

 同校の起源は江戸時代末期に創立された蘭学塾。校名の「攻玉」は中国の古典『詩経』に由来することばで、知徳を磨くことを意味します。その建学の精神を受け継ぐ同校では、「時代が求める国家・社会に有為にして、国際社会に貢献する人材を育成する」ことをめざしています。

 集合時刻の8時を過ぎると間もなく、各教室では点呼が始まります。試験開始は8時30分。建学の精神に賛同し、「ここで学びたい」と願う受験生たちの戦いがいよいよ始まります。

2018年度
中学入試特集目次
2018年度中学受験ドキュメント
緊急分析 2018年度首都圏中学入試の動向
緊急分析 2018年度関西圏中学入試の動向
速報 主要校の2018年度入試結果DATA一覧

ページトップ このページTopへ