受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学入試特集/中学受験ドキュメント

桐朋中

自主性を尊重する多摩の名門校
第2回入試は雪のため1時間繰り下げ

東京

2駅から続く受験生の列

試験会場となった中学棟の昇降口付近。雪のなか、わが子の後ろ姿を心配そうに見送ります  多摩地区の名門男子進学校、桐朋中学・高等学校は2016年の創立75周年を機に校舎を新築しました。また、同じ2016年からは、それまで2月1日の1回のみだった入試を2日にも行うこととしました。

 これらにより、同校の人気は上昇。特に、2日の第2回入試は難度もアップしました。約70名の定員に対して652名の応募者を集めたこの日、最寄りのJR中央線の国立駅とJR南武線の谷保駅から学校へと続く道路には、早朝から受験生の列が続きます。

 開門時刻は年によって違います。この日、正門が開いたのは7時5分。それと同時に、門の前で待機していた受験生と塾関係者が一斉に構内に入ります。激励場所は正門から校舎につながる正門前広場です。

 今年は降雪の影響で集合時刻が1時間繰り下げられ、9時10分となりました。このことは同校のHPでも告知されたため、多くの受験生は8時15分から9時ごろまでの間に到着しました。

食堂とホールが控室に

受付は受験番号で分けられています。ここから先、受験生は独りで試験教室に向かいます  受付開始時刻は8時40分。「受験生は右側の入り口から、保護者の方は左側の入り口からお入りください」と在校生が大きな声で案内しています。受験生の受付場所は道路に近い中学棟です。入り口は受験番号別に区切られており、受験生と保護者の方はここで別れます。校舎内では学生服姿の在校生たちが誘導してくれるので安心です。

ホールに加え、この食堂も保護者控室に。今年は早めに来校した受験生も、受付開始まで保護者の方と過ごすことができました 受験生を見送った保護者の方の多くは控室に移動します。控室として用意されているのは、中学棟と高校棟との間の共有棟にある食堂とホール。いずれも暖房が効いていて快適です。食堂には給茶機があり、飲食もできるためか、8時ごろにはほぼ満席になります。一方、隣のホールはその時刻でも座席にかなりの余裕があるので、飲食しない方はホールを選ぶとよいでしょう。

 集合時刻を迎えると、到着する受験生もいなくなり、キャンパス全体が静まり返ります。高校の昇降口付近で、心配そうに中学棟を見上げる保護者の方もいます。

 そして、9時35分。最初の国語の試験が始まります。積み重ねてきた学習の成果が問われるときがきました。

2018年度
中学入試特集目次
2018年度中学受験ドキュメント
緊急分析 2018年度首都圏中学入試の動向
緊急分析 2018年度関西圏中学入試の動向
速報 主要校の2018年度入試結果DATA一覧

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