受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学入試特集/中学受験ドキュメント

東大寺学園中

仏教精神に根ざした奈良の名門進学校
関西全域の男子トップ層が難関突破をめざす

奈良

駅から無料の臨時バスが運行

試験場となる校舎に向かう受験生たち。元気いっぱいに駆け出す受験生もいます  全国有数の進学校である奈良市の東大寺学園中・高等学校は、校則も制服もない自由な校風でも知られています。多くの男子受験生があこがれる学校の一つで、奈良県だけでなく、大阪府、京都府、兵庫県など関西全域からも受験生を集めています。

 同校の入試は例年、統一入試解禁日から数えて3日目に行われます。今年の入試が行われる1月15日、8時ごろから最寄り駅である近鉄京都線の高の原駅には、続々と受験生が降り立ちます。この日は入試に合わせて駅前のバス停から無料の臨時バスが運行。乗車すれば5分で学校敷地内の駐車場に到着します。試験前の気分転換も兼ねて、駅から学校まで20分かけて歩く受験生もいますが、ほとんどがこのバスで向かいます。

 試験場への入場開始時刻は9時で、早く着いた受験生は入場口付近か運動場で待つことになります。この日、最初のサピックス生が到着したのは8時30分。入場口付近で旗を掲げて待機していた先生たちが笑顔で迎えます。ほとんどの受験生がすでに他校の入試を経験しているとあって、みんなリラックスした様子で、先生たちとことばを交わしながら、入場開始までの時間を共に過ごします。

9時20分からが入場のピーク

バス待ちの長い列ができたため、予定より早く8時5分に第一便が出発。バスは約10分間隔で運行します 特別教室棟「圓融館」が保護者控室に。試験終了まで、ここで過ごす方が多いようです 9時になると、入場口に置かれていたコーンバーが外され、「受験生は試験場に入っても構いません」というアナウンスが流れます。入場口から先に進めるのは受験生のみ。試験教室のある校舎に向かって元気いっぱいに駆け出すわが子に、「がんばって」と声援を送る保護者の方もいます。

 他府県からの受験生に配慮して、集合時刻は遅めの9時40分となっており、その少し前の9時20分から30分が入場のピークに。このころになるとグラウンドに集まっていた他塾の生徒たちが集団で入場するため、大変な混雑になります。落ち着いて試験に臨むには、その前に入室しておきたいところです。

 受験生を見送った保護者の方は、特別教室棟「圓融館」に向かいます。2階の講堂と1階の小教室が控室として開放されているので席数は十分。新聞や本を読んだりしながら、試験終了までの時間を過ごします。

 一方、教室に入った受験生たちは試験に向けて集中しているころでしょう。1時限目の国語の試験が始まるのは10時10分。3教科型(国語・算数・理科)なら14時まで、社会を加えた4教科型なら15時10分まで、長い戦いが続きます。

2018年度
中学入試特集目次
2018年度中学受験ドキュメント
緊急分析 2018年度首都圏中学入試の動向
緊急分析 2018年度関西圏中学入試の動向
速報 主要校の2018年度入試結果DATA一覧

ページトップ このページTopへ