受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学入試特集/中学受験ドキュメント

桜蔭中

「礼と学び」の心を養う人間教育も魅力
最難関校に女子のトップクラスが集結

東京

「桜蔭坂」を上ると正門は目の前

講堂で待機していた受験生と保護者の方は、8時ごろに西館に移動し始めます  女子最難関校の一角を占める桜蔭中学の入試は毎年2月1日に行われます。同校は時代に適応した学習と道徳の指導を行い、建学の精神である「礼と学び」の心を養う女子教育の名門校でもあります。

 最寄り駅はJR・都営地下鉄三田線の水道橋駅です。白山通りから東に入る、通称「桜蔭坂」と呼ばれる坂道を上ると、徒歩5分ほどで到着します。

 坂を上って左手にある正門の前には、朝早くから塾の先生や報道陣が集まっています。受験生はまだ試験会場である校舎西館には入れませんが、7時15分に正門が開くと、塾の先生は西館前の広場に移動し、受験生の到着を待ちます。

 桜蔭坂を上ってくる受験生と保護者の方の姿は、7時すぎから見られるようになります。受付開始時刻の8時より前に到着した受験生は、正門の反対側にある講堂で、保護者の方と一緒に待つことができます。

試験と並行して保護者面接を実施

混雑する西館前の広場で、先生たちはサピックス生を懸命に見つけて、手を差し出します 講堂に入る受験生。受付開始まで保護者の方と一緒にこちらで待ちます 8時直前になると、講堂で待機していた受験生が列をなして正門をくぐり、西館前の広場に向かいます。ちょうどこのころが来校のピークとなるため、広場は受験生と保護者の方でいっぱいになります。ここで待機するサピックスの先生たちは、サピックス生を見つけると大きな声で呼び寄せ、しっかりと握手をして送り出します。

 同校では筆記試験終了後にグループ面接が行われるため、受験生は髪をきれいに整え、ふだんよりも落ち着いた服装で来ています。一方、保護者のみの面接が筆記試験と並行して順次行われるので、スーツ姿の方も少なくありません。受験生よりも保護者の方のほうが緊張しているようです。西館の入り口付近まで受験生に付き添った保護者の方は、励ましのことばを掛け、独りで校舎に入っていく姿を見送ります。

 8時30分ごろまでにはほとんどの受験生が試験教室に入室します。集合時刻は8時40分、試験開始は9時です。グループ面接が終わるまで長い戦いとなりますが、受験生たちは4月から毎日、桜蔭坂を上ることを夢見て、これまでの努力のすべてを発揮することでしょう。

2018年度
中学入試特集目次
2018年度中学受験ドキュメント
緊急分析 2018年度首都圏中学入試の動向
緊急分析 2018年度関西圏中学入試の動向
速報 主要校の2018年度入試結果DATA一覧

ページトップ このページTopへ