受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学入試特集/中学受験ドキュメント

四天王寺中

医学部合格者を多数輩出する女子進学校
上位層が臨む「医志コース」は応募者増で激戦に

大阪

到着のピークは8時10分から

案内係の先生からプリントを受け取る受験生たち。自分が受験する教室を確認し、速やかに向かいます  四天王寺高等学校・中学校は、聖徳太子の「和」の精神を礎とする心の教育と、伝統ある女子教育を継承する関西屈指の進学校です。「医学部進学に強い女子校」として知られており、特に医歯薬系学部への進学に特化した「医志コース」は女子上位層から人気を集めています。今年から「英数Ⅰ」「英数Ⅱ」「医志」の各コースの試験が、4教科型または3教科型の選択制に変更され、今までよりも受験しやすくなりました。その影響もあってか、「英数」「医志」ともに応募者数が増え、激戦になっています。統一入試解禁日初日の1月13日に、「文化・スポーツコース」も含め、全4コースの入試が行われます。

保護者控室は、講堂「和光館」と1号館の地下食堂の2か所。食堂では飲食もできます 同校の校舎は和宗総本山・四天王寺の境内の一角にあります。最寄りの地下鉄谷町線・四天王寺前夕陽ヶ丘駅から徒歩5分。JR天王寺駅、近鉄大阪阿部野橋駅からも10分ほどで到着します。

 開門時刻は8時とされています。寒波の影響か、受験生の出足は例年よりもやや遅く、最初のサピックス生が姿を見せたのは7時45分ごろです。境内で待機する受験生の数が増えてきたため、予定よりも5分早く門が開きました。そして、8時10分を過ぎると、他塾の生徒が列をつくって続々と到着。その流れは8時20分ごろまで続きます。

プリントで教室と控室を確認

試験の開始5分前に問題用紙が配られます。受験生たちの緊張感がひしひしと伝わってきます 門をくぐった受験生は保護者の方と一緒に校庭へと進みます。校庭では案内係の先生が、入試に関する注意事項や試験教室の配置図などが記載されたプリントを配っています。保護者の方が付き添えるのはこの校庭までなので、試験教室のある校舎に入る前に持ち物の確認をしたり、試験後の集合場所を相談したりしている姿も見られます。

 受験生を見送った保護者の方は、控室として用意された講堂「和光館」や1号館の地下食堂に移動します。そのまま外に出ていく方もいますが、4教科型で受験する場合は昼食時に受験生と面会できるため、それに合わせて戻ってくる方も少なくありません。

 集合時刻の8時30分には、ほとんどの受験生が入室を済ませ、校庭はそれまでの喧騒がうそのように静まり返ります。試験教室に入った受験生たちはノートやテキストを眺めながら、試験開始まで静かに待ちます。8時40分に試験監督の先生から諸注意が伝えられ、8時55分、放送の合図とともに、最初の試験である国語の問題用紙が配られます。試験が始まるのは9時。3教科型なら12時10分まで、4教科型なら13時50分まで、受験生たちは全力を尽くします。

2018年度
中学入試特集目次
2018年度中学受験ドキュメント
緊急分析 2018年度首都圏中学入試の動向
緊急分析 2018年度関西圏中学入試の動向
速報 主要校の2018年度入試結果DATA一覧

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