受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2018年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校 海城中学校

大きなこころざしを持って突き進め!!

C.Aさん お子さんの名前 Tくん

 私たちがサピックスの扉をたたいたのは、息子がちょうど3年生になったばかりの4月のことでした。息子は1年生からプリント学習の教室に通い、算数を勉強しておりました。本人の資質と能力を考慮したうえで、いずれは中学受験をと考えておりました。本当はカリキュラムが本格的に始まる新4年生の2月からと考えておりましたが、週1回の通塾だったこともあり、1年前倒しで入室テストを受けました。息子は特に算数が得意だったため、入室テストも余裕だろうと思っていたところ、まさかのいちばん下のクラスからのスタートでした。
 サピックスの授業が始まり、息子は淡々と通い続けました。時どき、いやがって「お腹が痛い」「行きたくない」などと言うこともありました。そのときは、無理に行かせず、様子を見ながら判断しました。
 3年生ぐらいから、さまざまな学校の学園祭に行きました。そこでは息子は、大好きな将棋部へ行き、在校生を倒すことに喜びを感じていたようでした。私も気になる学校の説明会へは必ず出向き、息子に合いそうな学校を探しました。
 息子は、始まりは下位クラスからでしたが、少しずつクラスを上げていき、6年生になるころには真ん中よりも上のクラスまで上がりました。クラスの昇降は息子にとってモチベーションアップの要因の一つでした。時どき、上位クラスにも上がりましたが、たいてい定位置は真ん中よりも少し上のクラスでした。家で必ずやっていた勉強は、「基礎力トレーニング」でした。息子にとっては、本当に「基礎」なのかと思うぐらい、なかなか満点は取れなかったようです。ほかには、先生から指示のあったところの解き直しや、理科・社会の「コアプラス」、過去問に取り組みました。
 息子の性格はマイペースで、6年生になるまでは私が声をかけないと勉強をスタートさせず、かなりやきもきしました。また、ゲームが好きで、「毎日30分間」と決めていましたが、その時間だけは試験が始まってからも休むことなく(笑)やっていました。受験本番の2日前、一つ下の弟がインフルエンザにかかりました。もちろん、隔離して、本人にうつさないように家族全員で徹底しましたが、1日目の第一志望校、2日目の第二志望校ともに、不合格になってしまいました。そのとき、息子はあまり本調子ではなかったようでしたが、「どうして実力を発揮できないんだろう」と途方に暮れました。
 しかし、そこからサピックスの先生に励まされ、「ここで逆転したらドラマティックな展開だよ」とポジティブなことばを頂きました。その結果、第一志望校の2回目の試験で合格をもらって勢いづき、2月3日、4日、5日の試験ではすべて合格を勝ち取りました。まさに天国と地獄を味わいました。合格を知ったときは、夫婦で静かに手を取り合い(カフェにて知ったので)、自然と涙がこぼれました。ここまでがんばった息子へ心からひと言。「良かったね、そしてありがとう」。
 また、支えてくださったサピックスの先生方、たいへんお世話になりました。

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