受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校 開成中学校

涙、そして笑顔、開成合格までの日々

C.Kさん お子さんの名前 Yくん

 2月3日、息子の中学受験は終了しました。
 息子がサピックスに入室したのは新3年生の2月。すべて、主人と息子で決めての事後報告で、オリエンテーション参加と送迎よろしくとのこと。
 私も難関校に入るなら高校受験よりも中学受験のほうが有利と聞いていたので、中学受験は考えていましたが、多くの方がスタートする4年生からでよいのではと思っていたこともあり、家庭学習やテストのフォロー、テキストのファイリングなどは夫がすべて担っていました。
 志望校については、受験勉強が忙しくなる前の2年生と3年生のうちに、主人と息子で4校ほど学園祭に足を運んでいました。そのなかで、息子はやはり最難関校をめざすと意識し始めたように思います。息子は本当にサピックスの授業が楽しかったようで、喜んで通い、テキストもきちんとこなし、休んだのは学校行事の林間学校と重なった一日だけで、4年生からは最後まで最上位クラスを維持しました。そのクラスがまた楽しいようで、クラスメートの話もたくさん聞かせてくれました。
 サピックス生は平均6校くらいは出願すると聞きましたが、私たち家族は、受験するのは合格したら行く(行きたい)学校だけにするという方針でした。そのため、1月校1校と、2月1日校&3日校に1校ずつ出願しました。
 そして、迎えた1月22日、息子は思いのほか落ち着いているように見えましたが、実は緊張していたそうです。私は息子の受験の心配からか前夜ほとんど眠れず、息子の試験終了を待つ間も頭痛があり、とても疲れました。けれども、試験を終えた息子の「大丈夫だと思う!」のひと言で安堵していました。しかし、24日のWeb上での合格発表に息子の受験番号はありませんでした。予想外のことにショックで体は震え、何度も見直しましたが、番号はありません。学校に行っている息子に何と伝えようか、放心してしまいました。
 しかし、息子が最も行きたい本命校は2月の2校!! 気持ちを切り替え、息子をサポートするとともに新たに2月4日入試の学校の願書の準備もしなければ…。
 帰宅するなり、「どうだった」と尋ねる息子に「番号なかった」と伝えました。息子の通塾している校舎でも毎年多くの合格者が出る学校なので、「最上位クラスの自分は合格する」と思い込んでいた息子。本命校に比べ、確かに対策は不十分だったと思いますが、まさかの不合格に家族みんなが動揺し、本当につらかったです。
 2月の本命校は、さらに難易度の高い最難関校です。不安は高まるばかりでした。
 そんな私たち親子の心の支えになったのが、過去の「受験体験記」でした。「渋幕に落ちても開成合格」や「開成に落ちても筑駒合格」という先輩方の体験談を読み返し、2月の本命校受験に向け、実力を発揮できるように気を配りました。
 息子はサピックスの先生からの激励の電話や、家庭学習用ノートに書いてもらったメッセージを励みに、本命校突破に向け、机に向かいました。
 2月受験の際には、2年前から関西地方に単身赴任中の主人が息子に付き添って受験校に行ってくれました。1日の試験を終え、帰宅した息子は自信ありげでしたが、1月校のことがあるので4日入試の学校の出願準備も行いました。3日正午が出願締め切りであったため、主人は息子と3日入試の学校へ付き添い、私は4日校に出願したあと、開成中の合格発表を見に行きました。13時過ぎに張り出された掲示板の中に無事、息子の番号を見つけ、受験終了と安堵しました。
 3日受験の筑駒は残念な結果となりましたが、本命校の開成に合格できたのは、1月校の失敗を糧に筑駒&開成に合格すると奮起した息子のがんばりと、最後まで励まし、支えてくださったサピックスの先生方のおかげと感謝しております。
 本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 私たちの体験が少しでも後輩の方たちのお役に立てば幸いです。

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