受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2018年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校 筑波大学附属駒場中学校

サピックスでの3年間

R.Sさん お子さんの名前 Hくん

 初めての中学受験、右も左もわからないなか、まずは保護者会にてサピックス流の勉強法を知ることから始めました。
 4年生のうちは、授業で気になったところはとことん自分で調べるようにしました。実際に自分の目で見たり、体験したりすることも知識を定着させるうえで効果的でした。先生は、旅行に必ず地図を持参するなど、新幹線の中から社会科を楽しむ方法を教えてくれました。興味のあることを自分で調べる習慣ができると、雑学を含めて知識の幅を広げることができます。
 5年生になると一気に学習量が増え、その難易度も上がり、正確さに加えてスピードも求められるようになり、息子も家庭学習に追われていました。自己採点をするようになりましたが、まだまだミスもあり、主に漢字や記述の問題、それに進捗状況のチェックは一緒にするようにしていました。ちなみに、この時期のテキストは単元ごとに見やすくまとまっていて、ファイリングをしておくと6年生になってからも調べ物をするのに便利でした。
 最終学年になると、教材やプリントがさらに増えて整理も大変です。しかし、志望校対策プリントはひとまとめにしておくと、直前期の見直しに役立ちます。間違い直しをするときは、「ぽっかりミス」「解説を読めば理解できるもの」「さっぱりわからないもの」に色分けをしていました。親としては少しでも弱点を減らして得点が上がるように協力したくなりますが、間違えたところばかり指摘するよりも、むしろできるようになったところをほめることのほうが、子どものモチベーションになるということを意識しました。難しいことですが(笑)。息子は特に国語の成績にムラがあったので、文末に注意して記述の内容をまとめる方法を先生に相談しました。最難関校では大人の想像力も求められるので、子どもならではの未熟さや経験不足は、多くの演習をていねいにこなして補うしかありません。模範解答を分解し、自分の解答に足りないキーワードを洗い出す方法で、記述の精度を上げることができました。秋以降はどの教科も演習や過去問をひたすらこなす日々でしたが、社会や理科に関しては自分の間違えやすいところや重要な気づきをミニノートに書き出すと、直前期に再確認できて、とてもよかったそうです。算数は発展問題だけでなく、「基礎力トレーニング」のような典型題にも最後まで取り組みました。
 そうして迎えた試験当日は、どの学校においても出来・不出来を引きずることなく、1教科ごとに集中するようにしました。飲食可能な学校では、休み時間に甘いものを少し口にすると、気持ちの切り替えもできて、やる気が出たそうです。
 サピックスの先生方の巧みな授業のおかげで、知識を得ることの大切さや、仲間と切磋琢磨する楽しさを学ぶことができたと思います。本当にありがとうございました!

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