受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2018年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校 武蔵中学校

親子で成長した中学受験

M.Oさん お子さんの名前 Yくん

 息子が志望校を意識し始めたのは5年生のゴールデンウィーク、武蔵中の記念祭に行ったときだったと思います。占いやゲームなどを楽しみましたが、一日では満足できず、二日連続で記念祭に通い、「すごく楽しかった」とすっかり気に入った様子でした。ほかの学校の学園祭や体育祭、学校説明会にも幅広く参加しましたが、親子ともに学校研究を進めれば進めるほど武蔵を好きになり、第一志望校が揺れることはありませんでした。
 一方で、新5年生の3月から通い始めたサピックスでの学習は、なかなかリズムがつかめませんでした。上位クラスに上がると授業の理解が不十分になり、また下位クラスに戻るといったことをずっと繰り返しているうちに、6年生になっていました。
 そんな息子が受験モードに切り替わったのは、習い事をお休みすることにした6年生の夏期講習のころからだったと思います。家庭学習は相変わらず短時間でしたが、授業でわからなかった問題を解き直し、解けなかった過去問やサピックスの教材の問題を質問教室で教えていただくことで、それまで苦手意識があった算数の理解が進んだように思います。また、社会や理科はもともと好きでしたが、歴史人物や地理、宇宙など、興味がある分野を図鑑で調べたり、ノートに知識をまとめたりといった学習をみずから進んで行うようになりました。その結果、2学期からはマンスリーテストやサピックスオープンの結果も安定してきました。
 12月からの直前期はインフルエンザなどが流行する時期でもあったので、無理をして勉強するよりも、いつもの生活リズムを崩さないようにすることを優先しました。その結果、体調を崩すこともなく、小学校も入試本番の日以外は毎日元気に登校することができたのがよかったと思います。1月10日の栄東中Aは初めての入試ということもあり、とても緊張していましたが、1月12日の栄東中東大特待Iではリラックスして実力を発揮して合格を頂き、2月入試に向けた自信につながりました。武蔵中入学試験本番の2月1日は雪を心配しましたが、影響はなく、「いつもどおりで大丈夫」という先生の激励のことばを胸に、ほどよい緊張感で試験会場に向かったようです。
 2月に出願していたのは1日の武蔵中と3日の海城中のみ。武蔵に合格すれば海城は受験しないと決めていたので、1日、2日は海城の過去問対策をして結果を待ちました。2日の夕方、武蔵中学に家族で行き、合格発表掲示で受験番号を見つけた際は本当にうれしく、息子の成長を頼もしく思いました。
 受験は、もちろん合格という結果も大切ですが、教育とは何か、幸せとは何か、今後の世の中を生きていくうえで必要な力は何か、子どもの主体性とは何かなど、じっくりと考えたその過程や気づきも同様に大切だと思いました。親自身も、生涯学び、成長し続けることの大切さ、楽しさを受験を通じて教えてもらい、実際に行動も変わってきたように思います。
 今回の受験でお世話になったサピックスの先生の方々、説明会でお世話になった中学校の先生方など、すべての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

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