受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2018年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

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進学校 早稲田大学高等学院中学部

コツコツ勉強した3年間

J.Iさん お子さんの名前 Tくん

 2月3日、併願校受験のあと、電車を乗り継ぎ、合格発表の時間に少し遅れて早稲田大高等学院中に到着し、一緒に合格掲示板を確認しました。息子が先に自分の番号を見つけて、ほっとしたような顔をしたのが印象的でした。自信があったようでしたが、大きなプレッシャーがかかっていたのだと思います。親も重荷が下りた瞬間でした。
 4年生からサピックス生活を始め、3年間を過ごしました。息子は、どちらかというと競争を好まない、わが道を行くといった性格なので、点数で競い合うことについていけるか不安もありました。親としては、4年生から勉強習慣をつけることで学力をつけ、希望する中学校に行くことができればよい、サピックスで子どもの勉強習慣を育ててみようという気持ちから通塾させることにしました。
 わが子は、下位クラスで入室したあと、徐々に成績を上げていき、上位~中位のクラスを行ったり来たりするようになりましたが、6年生の夏期講習以降は、成績が上下することなく安定するようになりました。秋からのSS特訓のクラス内の順位も最後まで上位を維持することができ、模試での合格可能性も第一志望校は安全圏をキープし、本番を迎えました。
 今思い返すと、3年間はサピックス以外の特別なことはせず、塾の授業の指導についていくという、それだけをした日々で(それでも十分な分量でしたが)、それが最短で無駄がなく、いちばん良かったのではないかと思います。
 また、合格に大きく寄与した点として、息子の勉強姿勢の確立を挙げたいと思います。入室当初は、テストで間違えた箇所について、正解に至る道のどこで迷ったのかを親が確認して、直しをやらせていました。ただ、やはり親が管理して、間違いばかりを強調していると、そのときは従いますが、(親もつい余計なことを言ってしまうので)なかなか受け入れられず、直しに積極的に取り組みませんでした。しかし、各科目でどこができなくて、どこまでわかっているのかは、授業を受けたり、テストを受けたりした本人がいちばんよくわかっています。そこで、間違いの見直しや苦手科目対策の重要性を塾の先生方に声がけしていただいたり、保護会で伺ったポイントを息子にメモで伝えたりして、息子が素直に受け入れられるような方策をとりました。この結果、間違い直しやケアレスミス防止に自主的に取り組む勉強スタイルが確立し、徐々に成績が安定していきました。受験が近づくにつれて意識はさらに高まり、6年生の秋以降は、多忙な塾のスケジュールの隙間をみずから見つけ、過去問や復習等をそこに振り分けて計画的に勉強に取り組んでいました。
 中学受験は「親子の受験」といわれますが、わが子はよくがんばりました。3年間にわたってサピックスに通い、コツコツと勉強しましたし、また受験勉強を通して、人としても成長したと思います。
 温かいご指導ありがとうございました。

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