受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 麻布中学校

油断大敵

K.Nくん

 まず、ぼくは受験を全勝という最高の結果で終わることができました。支えてくれた家族、サピックスの先生方に心から感謝しています。
 体験記なので、ぼくの経験と後輩へのことばというありがちな感じで書いてみます。
 ぼくは新4年生の2月から入室し、初めは下から5番目のコースでした。ほかの塾のテストや学校のテストと違い、ショックを受けたことを今でも覚えています。それからコースの上下を繰り返し(少し飛ばします)、6年生になりました。しかし、このときはまだ受験は自分のことだという意識ができておらず、母が仕事の日に内緒で遊んだり、母が2階に行けばマンガを読んだりという生活を3か月ほど送っていたのです。春期講習後のテストは散々でした。偏差値は52.1で、そのときは泣きじゃくりました。弱い自分に対してのふがいなさと、弱い自分に声をかけ続けてくれていた先生への申し訳なさを感じたからです。そこからぼくは必死になり、特に夏期講習では「最上位コースに行こう」とがんばりました。夏期講習後に結果は出なかったけれど、その後のテストのほとんどで偏差値60台を取ることができました。
 1月31日は頭が痛い、おなかが痛い、知識を忘れたなどと叫んでいましたが、先生の力強い激励や、母がすごく緊張している姿を見て、「一人じゃないんだ」と思いました。そして当日は、「みんなのためにも、がんばろう」と、時間をぎりぎりまで使い、精いっぱい力を出し切ることができ、見事合格しました。
 次に、後輩へのアドバイスです。ぼくは国語がとても得意でした。これを読んでくれている人のなかにも国語をとても強みにしている人が多いと思います。しかし、そこに頼りすぎると、ぼくのように「国語ができなかったらどうしよう」となってしまいます。だから、どの教科も満遍なく勉強しました。ぼくの場合は、算6、理2、社1.5、国0.5くらいの割合です。算数はとっても重要です。
 理科はとにかく「コアプラス」をやりましょう。算数はテストでわかった苦手な分野を母などに説明するのもいいでしょう。社会はトイレなどに苦手分野のプリントをよく貼り、壁が埋まることもありました。後輩の皆さん、自分が志望校に通う姿や合格して喜ぶ姿を想像し、つらくてもがんばってください。

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