受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 麻布中学校

麻布合格への道

H.Yくん

 5年生のときに麻布中の文化祭を訪れたぼくは、その日に麻布を第一志望に決めた。雰囲気が自分の好みに合っていただけでなく、自由であまり校則がなく、私服で通学できる点もさらなる決め手となった。
 6年生になってから、GS特訓、夏期集中志望校錬成特訓、SS特訓を通して、麻布への熱意が強まり、その思いを胸に日々努力を重ね、最終的に麻布合格という結果を残すことができた。
 そこで、これから受験に臨む人たちに、学習の仕方のアドバイスをさせていただく。

一、自分のわからない部分や不安な部分をそのままにしない。質問教室などを利用してそれらの部分を取り除くと自信になる。

二、できなくて復習したのにまだ不安な場合は、入試の直前に見直しできるようにしておく。

 いよいよ2月。1日は麻布中を、2日は栄光学園中を受けた。3日は浅野中の試験を終えたあと、栄光・麻布の順に合格発表を見に行った。正直なところ、栄光は手応えもあったので合格していると思っていた。しかし、まさかの不合格。栄光から麻布へ向かうなかで、昼食をとっておらず空腹なのも忘れて、自分を支えていたものが消えたように無気力になり、絶望感が広がっていった。それまでの人生ではなかった不安や緊張を感じながら、麻布に入ってもなかなか掲示板を見ることができなかった。しかし父の「あるじゃん」という声を聞き、思わず耳を疑った。自分で受験番号を確認したあとは、思い出すたびに、にやけてしまうほどのうれしさだった。それにしてもあのときは、本当に寿命が縮む思いをした。
 麻布の国語の文章でよく扱われるテーマとして「成長」があり、数々の主人公の成長の過程を読み取る訓練を重ねてきた。そして、今あらためて、過去の自分と今の自分を比較してみると、受験勉強を通じて、自分自身も少し成長できたような気がする。
 最後になりましたが、これまで陰で支えてくれた家族、サピックスの先生、受付の方、警備員の方々に深く感謝いたします。

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