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最新中学入試情報
進学校 ▶ 麻布中学校
家族とつかんだ〝麻布合格〟
S.Hくん
ぼくは3年生の後期からサピックスに通い始めた。麻布中に行きたいと思うようになった大きなきっかけは、4年生のころに母と一緒に行った、麻布の学園祭だった。一から生徒たちで作り上げる学園祭からは、ほかの学校とは違う自由な雰囲気を感じ、「あの学校に行きたい!!」という強い希望やあこがれを抱くようになった。
2月3日は麻布の合格発表の日だった。緊張による圧迫感はそれまで自分が経験してきたものよりはるかに大きく、母と手をつないだまま、掲示板へと進んだ。母が「あった!!」と言って、自分でも試験のときに大事に持っていた番号を見つけると、母と一緒にうれし泣きをした。そのときはうれしすぎて周りの目線などは気にならなかった。サピックスでこれまでたたかってきた友だちも、その多くが受かっていた。とてもうれしかった。
〈受験が終わって言える〝三つのこと〟〉
①テストはそのときの自分の実力の一部を測るためだけのものであり、結果に一喜一憂してもあまり意味はない。解き直しで納得できればよい。
②「コアプラス」や「漢字の要」などで、基礎を固めることは重要!! 基礎ができないと〝発展〟なんてできるはずはない。
③〝早寝早起き〟が真面目に大切である。
このなかでいちばん難しいのは、ぼくは③だと思う。頭が良かったとしても、コンディションが悪ければ、本当の力を出すことはできないからだ。
最後に、ぼくが合格できたのは、先生たちのおかげでもあるが、たぶん、いちばん一緒にいる時間が長かった家族の存在が大きいと思う。自称〝敏腕マネージャー〟の母は、スケジュール管理と教材などの整理をしてくれたし、父は夜遅く帰宅するぼくのご飯作りをしたり、娯楽でストレスを発散させたりしてくれた。今は二人に対する感謝だけである。
「地頭が良い子かどうか」など、別に関係ないのが〝受験〟である。人生で一度しかない中学受験には、自信を持って臨まなければ、〝心〟で周りに負けてしまう。全力で楽しまなければならない。合格したら泣いてもよい。
祈・新6年生合格!!
2020年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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