受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 麻布中学校

4年間を振り返って

T.Aくん

 ぼくは、3年生で入室しました。そのころは、まだ「受験」を意識していませんでした。4年生になっても怠けていました。なぜ怠けていたか?と振り返ったところ、家庭学習を怠けていてもマンスリーテストで良い点が取れ、「勉強しなくても大丈夫」と感じていたためだと気づきました。
 でも、あるとき、先生が困っているところを見て、このままでは「マズイ」と思いました。怠け癖を直そうとしましたが、数年間染み付いた悪習はすぐには消えません。5年生になって、算数のある先生に2回連続で、家庭学習への取り組みについて厳しいコメントをつけられたうえに、「このままだと遅れてしまう」と言われ、怖さを感じ、ようやく悪習が直りました。
 その後は順調でしたが、6年生の9月からSS特訓や過去問対策が始まり、勉強量が爆発的に増え、ついていけず、半ばあきらめてしまいました。やっと11月ごろから過去問を始めましたが、小学校での席替えで隣になった子との相性が悪くて、スランプに陥りました。12月末になって、ようやく本格的に過去問に取り組んだけれども、もう手遅れ。灘中に合格することはできませんでした。
 麻布中を受ける人にアドバイスをします。

①マンスリーテストの結果だけで、実力を判断しない。

②付せんにやるべきことを書き、その課題ができたら付せんをはがすというような、モチベーションを上げる工夫をする。

 各教科については、次の点に気をつけましょう。

〈国語〉文章の主題をつかむ。誤字をなくす。

〈算数〉入試本番では、思いつきでもいいから解答欄に何か書く。

〈理科・社会〉問題文中のヒントを探す。

 全教科とも、問題のつながりをしっかりと意識することが重要です。
 最後になりましたが、サピックスの先生や受付・警備の方々、4年間本当にありがとうございました。

 前の体験記 | 男子校目次に戻る | 次の体験記 

2020年度中学入試 
親子で歩んだ
受験の軌跡
男子校女子校共学校

ページトップ このページTopへ