受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 栄光学園中学校

最後まで

A.Oくん

 2月3日、栄光学園中の入試結果を見るとき、すごく緊張していて自分の受験番号を忘れていた。掲示板の前に立ち、受験票を取り出して、その番号を探した。自分が受かっているとわかったとき、今までの人生のなかで、いちばんうれしかった。
 ぼくが塾に入ったのは、4年生の冬期講習からだ。通っていた校舎は小規模だったが、下から2番目のコースに入った。最初のほうは順調で、テストを受けるたびに点数が上がっていった。しかし、5年生の後期になると、デイリーチェックではそこそこ良い点数が取れていても、マンスリーテストでは平均点にも届かない教科が多くなり、下のほうのコースを行き来するようになった。さらに、6年生になると、父が仕事の都合で海外に行ってしまい、また、ぼくに新たなきょうだいができることが判明したため、両親にあまり勉強を手伝ってもらえなくなった。妹が生まれた夏の終わりから、ぼくと弟は近所の祖父母の家で暮らすことになった。ぼくは、ますます自分自身で計画して、勉強しなければならなくなった。そこで、「コアプラス」や「漢字の要」で、苦手な単元の基礎固めを行うことにした。そして、ある程度完璧になったら、過去問集で苦手な単元の問題を集中して解いてみた。算数は図形が苦手だったので、6年生から購読していた「中学への算数」で難しい図形の問題に慣れていった。
 最後の1か月は、苦手だった社会の年号と公民用語、理科の植物と動物をカードで集中して勉強した。試験の3日前からは当日と同じ5時15分に起き、早起きに体を慣らした。試験当日は緊張して、5時15分よりも早く起きてしまった。両親が付き添えず、会場までは一人で行った。しかし、ぼくの場合は、一人のほうが緊張せずに済んだので、かえってよかったと思った。
 ぼくはこの受験を通して、最後まであきらめないことの大切さを学んだ。皆さんも最後まであきらめずにがんばってください。栄光学園で待っています。サピックスの先生方、ありがとうございました。

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