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最新中学入試情報
進学校 ▶ 栄光学園中学校
粘り勝ち
K.Nくん
2月3日。受験最後の日、ぼくは浅野中にいた。第一志望の栄光学園中の入試が終わってホッとしていた一方、結果が心配だった。
浅野中の入試の後で、栄光学園中の合格発表を見に行った。以前は気楽に上っていた坂道が、いつもの2倍にも、3倍にも長く、険しく感じられた。校門をくぐり抜け、講堂までの階段を上っていると、先に着いていた父が半泣きの表情で戻ってきた。
「受かったかも?」と、とてもうれしかったが、見間違いかもしれないと思い、ダッシュで階段を上がって、合格発表を見た。
すると、自分の番号があった。つい、「よっしゃ!」と叫んでしまったほど、うれしかった。
ぼくがサピックスに通い始めたのは5年生の後半からだった。そのときのぼくはまだ、勉強をしに行っているだけだったように思う。
自分が受験生としての意識を持ったのは6年生になってからだ。土曜志望校別特訓やSS特訓が始まり、授業も難しくなっていったので、「これではだめだ」とがんばったが、あまりコースは上がらなかった。それでもあきらめずにがんばったところ、冬期講習では志望校別のコースのなかでいちばん上のクラスにいくことができた。でも、平常授業ではずっと真ん中のブロックだったし、栄光の合格可能性は最後にやっと30%!
そんなぼくが栄光に合格できたのは、粘り強く、あきらめずにがんばったから。そして何よりも、サピックスの先生方と父母の支えがあったからだと思う。
今、ぼくから言えることは三つある。
一つ目は、「基礎力トレーニング」「漢字の要」「コアプラス」を完璧にしておくこと。
二つ目は、塾から帰ってきたら、必ず復習をやること。
三つ目は、できるだけ塾は休まず、先生が言った大事なことを、ノートにメモすること。
そして試験では、たとえ出来が悪くても、気にせず、最後まであきらめず、粘り強くがんばること。冷静に、落ち着いて臨めば大丈夫です。
受験生の皆さん、絶対負けるな! ファイト!
2020年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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