受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 開成中学校

直前期の骨折

K.Iくん

 2月6日。母から開成中の追加合格を告げられ、長かった受験生活の終わりをやっと実感することができました。
 新4年生として入室し、真ん中くらいのコースからスタートしたぼくは、徐々に成績が上がっていき、多少の変動はあったものの、だんだんと上位コースに落ち着くことができるようになりました。しかし、成績というものはずっと安定するわけではありません。5年生の夏期講習直後のマンスリーテストで算数の偏差値が急激に下がってしまいました。コースが大幅に落ちることこそありませんでしたが、相当ショックを受けたことを覚えています。その後、理科の成績も落ち始め、焦ったぼくは授業にもそれまで以上に集中して取り組みました。すると、少しずつですが、成績も上がってくるようになりました。
 そんなぼくが、皆さんにアドバイスしたいと思います。

①「基礎力トレーニング」や「コアプラス」は必ずやる。

②苦手科目は反復学習する(ぼくは算数の「デイリーサポート」などの苦手な問題を3周は解きました)。

③SS特訓などで配られる志望校対策プリントは必ずマスターしよう(理科や社会は直前期に目で追うだけでも効果があります)。

④先生が大切と言った知識などは必ず覚える(社会の時間に年代を細かく教えられ、こんな知識が必要なのかな?と思いながら覚えたところ、開成の入試で出ました)。

 ぼくが開成に合格できたのは、もちろん一生懸命勉強したからですが、入試当日に気持ちが落ち着いていたという点も大きいと思います。ぼくは6年生の12月に、利き手を骨折しました。そのときは絶望しましたが、「今までやってきたことは簡単に崩れない!」と気持ちを切り替え、冬期講習も正月特訓も1月の入試も、左手で受けました。それで度胸がついたと思います。また、入試前日の先生からの激励の電話に異常に緊張したせいか、本番では緊張しませんでした(笑)。
 最後になりましたが、今まで支えてくださった先生方、本当にありがとうございました。

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