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進学校 ▶ 開成中学校
合格への道のり
Y.Sくん
2月3日、海城中の入試。第一志望の開成中の合否が気になり、あまり集中して問題を解くことができませんでした。ついに海城中の入試が終わり、父のもとへ行くと、父のゆるんだ表情を見て合格を直感し、そして「合格だよ」と聞かされました。うれしさが込み上げるとともに、信じられない気持ちでした。
ぼくは新4年生からサピックスに入室しました。最初の1年半くらいは成績のことはあまり気にせず、勉強に打ち込んでいました。しかし、5年生の後半になると、文化祭などに行き、志望校のことを本格的に考え始め、成績も気にするようになりました。そんなとき、成績が急激に下がり、第一志望の学校に合格する目安より10以上低い偏差値を連続して取ってしまいました。また、合格力判定サピックスオープンでの合格可能性も開成中が20%、栄光学園中が50%と、あまり期待できる結果ではありませんでした。ぼくは、「このままでは受からない」と危機感を持ちました。両親とも相談し、結局、ぼくは校舎を移動することにしました。また、父の助言も受けながら、重要なところだけを取捨選択してやる勉強法に切り替えました。
そして、ぼくの成績は徐々に向上し、上位コースに居続けられるようになりました。また、SS特訓の席順も前のほうにいられるようになり、自信がつきました。こうして自信がついたので、入試本番にも落ち着いて臨めたのだと思います。
受験直前の1週間。この間、ぼくは今までまとめたノートやテキストを見直して知識を固めました。また、夜は9時に寝るなど、体調管理を徹底しました。
最後に、これから受験をする皆さんに向けて、ぼくが大事だと思うことをアドバイスします。
〈学習面〉
①毎日の「コアプラス」と「基礎力トレーニング」をさぼらない。
②受験前に見返せるように、間違えたところや重要なところをノートにまとめておく。
〈生活面〉
①睡眠時間を削らない(ぼくは8時間は寝ていました)。
②勉強をずっとし続けるのではなく、適度に気分転換をする。
ぼくを合格に導いてくれた先生方や両親には本当に感謝しています。皆さんもあきらめずにがんばってください。
2020年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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