受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 開成中学校

本番直前のダッシュ

H.Tくん

 正直な話、入試を直前に控えた時期になっても、すべての教科で不安が消えることはなかった。たぶんぼくだけじゃないと思うけど。問題を解いても、一向にバツが減ってきた気がしなかった。そこで、新しい問題を解くことを一切やめた。
 過去問はたっぷり10年分やっていたので、間違えたり解けなかったりした、そのたっぷりの問題に再チャレンジすることにした。算数は添削してもらったときに、先生が解けなくてもよい問題をマークしてくれていたので、その問題は解答を確認するだけにしておいた。
 過去問を始めた8月終わりごろに解いた問題など、ほぼ初見と同じで解けないかと思っていたら、これが思いのほかいけた(灘中の算数2日目と生物問題、開成中の天体問題を除く)。もちろん、まだまだバツは残る。3周目に突入。できるようになるまで続けた。そうすると、なんとなく自信みたいなものが湧いてきた気がした。
 灘のときは、この時点で入試に出発する2日前だった。それから慌てて灘中の学校別サピックスオープンの見直しをしてタイムオーバー。
 開成のときは少し時間に余裕を持たせて、過去問の周回を早めに終わらせ、サピックスオープン2回分と、SS特訓の社会の開成対策プリントを時間のある限り復習した。対策プリントは全部終えることができなかったけれど。
 残念だった筑波大附駒場中も含め、この「過去問の周回」と「サピックスオープンの見直し」のセットで、本番に対する不安はかなり解消されたと思う。
 書いている自分も気づいているが、国語についてまったく触れていない。国語はぼくにとって最大の敵で、サピックスオープンで平均点に届かなかったり、対策プリント最終回で12点を取ったりと、最後の最後まで苦しんだ。でも、年明けから質問教室で解説してもらい、少しずつわかってきた…はずだった…。こちらも大いにタイムオーバー。悔やまれる。
 受験が終わった今は、達成感MAX!

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