受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 海陽中等教育学校

楽しかった受験

K.Uくん

 ぼくがサピックスに入ったのは3年生のとき。それ以来、途中で校舎を移りながらもがんばって勉強してきました。しかし、さすがに順風満帆というわけにはいかず、幾多の苦境がありました。たとえば、二つ目の校舎に移った直後に習い事として新しく野球を始めた結果、最初の授業からそれまでずっと上から1〜2番目だったコースが、一気に落ちてしまいました。しかし、先生に励まされ、授業の見直しや家庭学習をしっかりとこなすようになり、週のトータルの勉強時間は、それまでの75分から300分に増えたため、6年生最初の組分けテストでは、上から2番目のコースに返り咲くことができました。その後はスケジュールの都合上、野球をやめざるを得なくなったため、成績に多少の波はあったものの、受験直前までそれほどコースが落ちることはありませんでした。
 そして、上から3番目のコースのまま12月の第一志望校の入試を迎えました。前日は午後9時に寝て早起きをし、試験開始の40分ほど前に到着し、データバンクを眺めていました。試験中は、算数の最後の小問が最後まで書き終えられなかったものの、国語と理科は手応えがあったため、昼食のときには学校から配られた学校紹介の冊子を読んでいました。そして、午後の社会の試験では、解けない問題が一つありましたが、回収の際に前後の人は最後のほうの大きな記述を書き切れていなかったため、合格するかもしれないと思いました。それでも、インターネットで合格を知ったときはとても驚きました。
 2月1日の入試では、すでに受かった学校があるうえに、問題がおもしろかったため、あまり緊張しませんでした。それでも合格発表を見に学校に向かうときは、坂を下りてくる親子の泣き顔、無表情な顔、笑顔を不安げな気持ちで見ていました。こうして中学受験が終わりましたが、個人的にはあと5校は受け、問題を楽しみたかったです。後輩の皆さんには受験を楽しみ、悔いを残さないでほしいです。

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