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進学校 ▶ 聖光学院中学校
ぼくの受験生活
H.Oくん
2月5日午前9時、ぼくと母は聖光学院中の合格発表を緊張しながらも、わくわくして待ちました。「合格だ」。そうわかった瞬間、自分の努力が報われたことへの喜びと、サピックスの先生方への感謝の気持ちが込み上げてきました。
初めは簡単に受かるものだと思い込んでいたので、家庭学習をよくサボっていて、「前日にやって点数を上げよう」などと軽い気持ちでいました。得意分野は、もともと好きだったのですぐに理解でき、応用もまだ可能でしたが、苦手分野は成績がすごく下がりました。6年生の9月には、気づいたら得意科目は算数だけという絶望的な状況に陥っていました。そこで初めて、自分は合格しないかも、という危機感を覚えました。ぼくは、理科や社会の授業をきちんと集中して受け、苦手なところは「知識の総完成」や「コアプラス」を使って、徹底的に知識が定着するよう努力しました。おかげで理科や社会はテストでも良い成績が取れました。しかし、国語はどうしても上がりません。それどころか、難しい文章を扱っているので成績は下がるばかりです。ぼくは冬休みに、わらにもすがる思いで先生に相談しました。先生は、漢字をしっかり練習することを勧めてくれました。読解については、文中の根拠に基づいて解答する練習のために、最難関プリントや聖光学院中の過去問を繰り返し解くようにとのことでした。ぼくはラストスパートだと思い、最後の1か月を全力で取り組みました。かなり学力がついたものの、現実の入試ではそううまくいきませんでした。第一志望の学校には落ちてしまいました。ぼくは、そのときかなりショックでした。それでもあきらめずにがんばったことが報われたのか、ぼくは聖光学院中に合格することができました。
今は、自分を支えてくれた家族やサピックスの先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
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