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サピックス生活を振り返って
S.Rくん
ぼくがサピックスに入室したのは、新5年生の2月でした。最初は慣れない環境に動揺してしまいました。成績も常に平均を下回っていました。特に、ひどかったのが国語です。初めのころは本文を読まずに問題を解いていたので、全然点を取ることができませんでした。
しかし、当たり前ですが、本文を読むようになり、環境にも順応し、順調に成績を伸ばしていったので、いちばん上のクラスまで駆け上がりました。
でも、5年生の夏を迎えると、プロ野球を見過ぎてしまい、いちばん上のクラスと2番目のクラスを行き来するようになりました。
プロ野球のシーズンが終わる11月ごろからはサボらなくなり、勉強に集中できました。そのおかげで、偏差値は60を保てました。
けれども、6年生になると、そううまくはいかず、やはりプロ野球を見すぎてしまい、周りの受験生に抜かされてしまいました。
またもや、サボりぐせが出てしまったのです。その報いが返ってきました。ぼくは「努力はしただけ、自分に返ってくる」ということばの意味を痛感しました。
それからは、必死になって勉強し、5年生のときにサボってしまった分の穴を埋めようとしました。その努力が実り、9月の開成中の学校別サピックスオープンでは、算数と国語の2科目の偏差値が72でした。しかし、理科と社会はボロボロでした。
そこで、ぼくは開成コースで必死に理科と社会の「コアプラス」と、土曜志望校別特訓やSS特訓の教材をひたすらやり、合格レベルまで高めていきました。それとともにほかの科目も仕上げ、ついに本番を迎えました。
本番では、自分の力を信じていたので、緊張せずに問題を解くことができ、全力を尽くした結果、念願の合格をつかみ取ることができました。
最後に、後輩の皆さんへ。5年生のときの努力があると楽ですが、5年生のときにサボっていても、6年生でがんばれば、まだ合格をつかむことができます。ぜひ、合格をつかみ取ってください。
2020年度中学入試 親子で歩んだ 受験の軌跡 |
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