受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 早稲田中学校

努力の証し

S.Uくん

 2月4日、ぼくは第一志望校の合格に、喜びのあまり立ち尽くしていた。本当に自分が合格なのかと、何度も番号を確認したほどだった。
 ぼくが受験を志したのは、3年生の終わりごろだった。姉が中学受験をし、第一志望校に合格したことにあこがれたのがきっかけだった。サピックスに入室したのは、4年生の初め。最初の授業ではとても緊張していたが、その緊張は先生のジョークで吹き飛んだ。それからぼくは、サピックスで友人とともに楽しく学び合うことができた。だが、成績は6年生まで上昇しなかった。そのころのぼくは、よくないことに、コースの昇降ばかり気にして、テストの内容はいつも気にしていなかった。
 6年生の4月、そんな勉強のつけがきたのか、成績は上昇するどころか、ついに下降してしまった。このままではだめだと思い、ここでやっと、ぼくのなかでエンジンがかかった。夏期講習では、連日の授業で疲れもたまったが、授業の復習に重点を置き、特に社会の「データバンク」を何度も見返した。そこからは、授業は新たな単元をやるのではなく、復習中心となっていったので、ぼくは苦手だった理科と社会のテキストを活用した。9月からは、SS特訓が始まり、さらに過密スケジュールとなった。しかし、友人と一日中勉強するのが楽しくて、集中することもできた。正月特訓が始まると、いよいよ本番だと思うことが増え、焦りを感じることもあった。そこから2月までは、あっという間に過ぎていった。
 ここからは、ぼくが活用した教材を紹介していきたい(あくまで、ぼくの意見だが…)。

①理科・社会のテキスト…表紙をはじめ、さまざまな場所に写真と説明がわかりやすく載っているので、1年を通して使いやすい。

②「コアプラス」…ぼくは理科がとても苦手だったので、9月ごろから何度も見返した。基礎が載っているので、本番の休憩時間でも使うことができる。

③「言葉ナビ」…国語の簡単な知識が身につく。後ろのページには作家についての知識も載っている。特に、知識が出る学校では有効に使えると思う。

 最後になるが、ぼくは上位コースに上がったことがない。ぼくは、コースの昇降がすべてではない、日ごろの努力が大事だと伝えたい。

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