受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

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2020年度中学受験  サピックス小学部第29期生/受験体験記

進学校 早稲田大学高等学院中学部

3年半通ったサピックス

T.Yくん

 ぼくがサピックスに通い始めたのは、父の勧めで中学受験を決めた3年生の夏期講習からです。それまであまり勉強してこなかったため、最初は下から2番目のコースでした。でも、授業はとてもわかりやすくておもしろかったので、すぐにのめり込むようになりました。家庭学習もがんばったところ、4・5年生では少しずつコースも上がりました。それほど大きな校舎ではありませんでしたが、上から2番目のコースになったのです。その後は、上から2番目と3番目を行き来していました。
 6年生になると、かなりはっきりと受験を意識するようになりましたが、それまでお世話になっていた先生が他校舎に異動になり、少し不安も感じました。勉強も徐々に難しくなり、7月ごろからは徐々にテストの成績が下がっていきました。そのような状況で、夏期講習と夏期集中志望校錬成特訓が行われましたが、そこで事件となる出来事がありました。それまで上から2番目のコースになんとか残っていましたが、夏期講習中の授業内の小テストの点数などによるコース昇降で二つも落ちてしまったのです。このときは、授業点による降下ということもあり、家族から「志望校を考え直さなければいけなくなる」と告げられ、不安になりました。しかし、ぼくは「がんばって成績を元に戻す」と家族に約束し、志望校は変えませんでした。夏期講習後のマンスリー実力テストではなんとか元のクラスに戻り、第1回合格力判定サピックスオープンでも夏休み前の成績に戻すことができました。
 ただ、10月の第2回合格力判定サピックスオープンでは過去最低の偏差値を取ってしまい、大変でした。まず、成績を元に戻すという約束について、父からは「成績が下がった時間に対し、成績を上げる時間はその何倍もかかる」と言われました。それから自分なりに一生懸命勉強しましたが、そのことばは実際にそのとおりで、約1か月の間に下がった成績を再び元のレベルに戻すには、その後、丸2か月かかりました。最後の12月の合格力判定サピックスオープンで、ようやく成績を戻すことができました。
 いよいよ受験。1月校を2校受けたあと、本命の早稲田大高等学院中を受けました。合格発表で両親と一緒に自分の受験番号を見つけたときにはうれしさが込み上げ、本当に泣きそうになりました。最後に、今までぼくを支えてくれた家族や先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。

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