受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 麻布中学校

サピックスでよかった

N.Tさん お子さんの名前 Yくん

 私は中学受験経験者であり、息子を私立中学に通わせたいと思っていました。いくつかの大手塾の入試分析会に参加し、やはり通わせたいのはサピックスだと思い、3年生の9月より入室させていただきました。
 入室時のコースは真ん中でした。大規模校舎だったので、息子の名前も心配事も、塾では把握していただけないだろうと、初めはあまり期待せずに(すみません)、通塾を開始しました。
 共働きなので、4年生のときは学校から帰ってきたら、やることリストをカレンダーブックに記入し、終わったら線で消すようにしていました。クラスは、上位のほうでした。
 1人でも勉強をする習慣がついたのは、5年生の夏ぐらいでしょうか。このころから、親が勉強の管理をするのをやめました。成績が下がったら、また親が手伝おうと思っていましたが、毎日のルーティンが身についたようで、あまり成績に変化はなかったため、勉強の進め方はほぼ本人に任せるようになりました。ただ、「塾の授業は本当に大事なので、集中するように」ということは、口を酸っぱくして言い聞かせましたし、苦手な国語はやりたがらないので、語彙・漢字などは一緒に確認しました。算数などの内容は、私にはさっぱりでしたので、教えることはできませんでした。
 6年生になると、塾の復習をこなしていくうちに、テストでの偏差値はだいたい62前後であまりぶれなくなり、ほぼ上位になりました。得意だった算数により、サピックスオープンなどのいくつかのテストでは、4科目の偏差値で67を取ることもできました。国語は本当に苦手で、最後まで苦戦しました。
 親としては、マイペースな息子には麻布中が向いていると感じ、そこで本人の好きなことをしてほしいと考えていましたが、本人は開成中に魅力を感じているようでした。そこで、先生に開成のいいところ、麻布のいいところをフラットな視点でご教示いただいたうえで、本人が希望する学校を志望校にしようと思いました。
 大規模校舎でしたが、先生はちゃんと息子の性格や傾向をわかっていらっしゃり、ご助言もいただけて、本人が「麻布に向かってがんばる」と決めました。
 SS特訓では麻布コースに在籍し、入試問題の内容や周りの個性的なお友だちに非常に刺激を受けて、「やっぱり麻布に合格したい」と常々言うようになりました。受験前には「麻布中学を教えてくれてありがとう。こんなに自分に合うと思える学校があることを知らなかった」と言っていました。
 とはいえ、受験する学校はすべてすてきな学校で、どこに通うことになっても息子のいいところが伸ばせると本人にも伝え、親も本心からそう思っていました。
 1月受験校からもすべて合格を頂き、2月3日の午後3時に麻布の合格を確認したときは、家族で大喜びしました。
 受験が終わってから、息子は「サピックスでよかった」と言っていました。知的好奇心をくすぐる授業が本当に楽しかったようです。
 今年は傾向が変わった学校が多かったといわれますが、初見の問題に慣れているサピックス生は、うまく対応できたのではないでしょうか。サピックスと先生方には感謝しかありません。どうもありがとうございました。

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