受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 開成中学校

親子で楽しんだサピックス生活

N.Oさん お子さんの名前 Yくん

 3年生の12月に参加した、ある新聞社主催の親子向け講演会で、当時の開成中学校・高等学校の校長だった、柳沢幸雄先生のお話に深い感銘を受けました。帰り道に親子で「開成中、楽しそう! 入れたらいいね!」と大きなあこがれを抱いたことが、中学受験に挑もうと決心するきっかけになりました。入室する前から志望校を開成に決めていた私たち。周囲の人から見れば「いきなり何を?」と笑われそうですが、あえて最初から高い目標を掲げたことは、のんびりマイペースな息子に、やる気スイッチを押させることにつながったように思います。そして、長い受験生活で大変だった時期も、目標のためにこつこつと努力を続けたことが、合格という結果に結びついたのだと思います。
4年生を振り返って
 「サピックスの授業は楽しくて、先生もおもしろい」と言って、授業で教わったことを楽しそうに話してくれました。理科と社会は頭に入れるべきことが多かったので、時には一緒に語呂合わせを考えたり、トイレの壁に貼ったりして定着させました。算数はケアレスミスがなかなか減りませんでしたが、問題文の大事なところに線を引いたり、やさしい計算も一つひとつていねいにチェックしたりすることで、落ち着いて取り組めるようになりました。
5年生を振り返って
 算数は難度が上がり、特に後半になると、自力ではなかなか解けない問題が増えてきて大変さを感じました。あれこれ手を広げず、先生が指定した範囲の問題のみに集中して取り組み、時には私に解き方を説明させることで理解が深まるようにしました。1週間の学習内容をなるべく積み残さないよう、毎日の学習予定を私がメモして渡し、4教科バランス良く学習するよう心がけました。5年生の終わりまでピアノとそろばんを続けたことで、忙しいなかでもめりはりのある生活を送れました。
6年生の9月以降
 SS特訓や自宅での過去問演習も始まり、時間的にも体力的にもきつくなってきましたが、先生のアドバイスどおりに、志望校対策に照準を合わせた学習を心がけました。毎日最低8時間は睡眠をとり、体調管理に気を配りましたが、少し体調を崩したこともあったので、無理をさせないよう注意しました。ほかの子ができた問題を自分ができなかったときは弱気になり、自信をなくしそうになっていたので、私はメンタル面でのサポートが大変でした。私自身も何かと不安になりましたが、先生からの「お子さんを信じて、任せてみましょう。これまでの努力が実り、きっと合格できると我々も信じて応援しています」ということばに救われました。
 新型コロナウイルス感染症の流行という大変な状況のなかで迎えた入試。「開成に入りたい」という3年生のときからの夢を自分の力でつかみ取った息子に大きな拍手を送るとともに、これまでずっと支えてくださった先生方に深く感謝いたします。
 4月からの新生活。勉強や部活、その他いろいろなことに挑戦して、思い切り楽しんでね!

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