受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 駒場東邦中学校

悔しさは闘志に変えて

M.Tさん お子さんの名前 Aくん

 ずっとあこがれていた受験体験記を執筆させていただき、光栄です。サピックスの先生方をはじめ警備の方々、受付の方々に支えていただき、合格することができました。ありがとうございました。
 2月1日まであと8日。千葉の学校の不合格を受けてわが家に衝撃が走り、絶望の淵に立たされました。サピックスの先生に相談し、併願校に出願し直しました。先生は個別に話をしてくださいました。その励ましのことばは、残りの時間をたたかい抜くお守りとなりました。最後の1週間はSS特訓、サピックスオープンのまとめノートの見直しに加え、国語の記号選択問題の解法の徹底、算数は1回目に復習した際に「△」に区分した問題の復習を徹底しました。
 息子は「うっかり」ミスによる失点が多く、どう解消するかが最後まで課題でした。「うっかり」による失点は未来の6年間を左右する重大なことだと認識させ、SS特訓や「基礎力トレーニング」のミスをノートに記録。自分はどのようにミスをするのか分析し、演習時に細心の注意をするということを繰り返しました。本人が弱点を認識しながら演習量をこなすことで、「うっかり」による失点は最小限に抑えられたと分析しています。
 1月校の受験では、厳寒期に早朝暗いうちから家を出発しました。感染リスクもあるなかで、親はどこで待機すればよいのかも考えなければならず、親子共に身体的にもたいへんな負担でした。受験したことの是非はいまだにわかりません。しかし、これまで学校別サピックスオープンの判定にあぐらをかいていた時期もあった息子が、最後の1週間は机にしがみついて闘志を燃やし、見直しに集中しました。
 これまで努力してきた結果が水の泡になるかもしれないとの思いは、私の脳裏をかすめ、本当に恐怖でした。断崖絶壁で子どもが必死に努力する姿を支えるのは家族の愛情だと確信しています。結果が不振のときこそ手を携え、最後は全力疾走でき、感無量のひと言に尽きます。
 最後まで励ましてくださいましたサピックスの先生方に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

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