受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 武蔵中学校

中学受験に向けての3年間

M.Mさん お子さんの名前 Lくん

 サピックスへの入室を決めたのは、息子が3年生の12月でした。夫が「中学受験をさせたい。行くなら、今実績の上がっているサピックスだ」と言い、このひと言で入室テストを受けました。
 4年生のころは、「学校の友だちと遊びたい。でも、塾がある」と涙することもありました。5年生の授業が始まり、成績が下がってクラスが落ちると「悔しい。また上のクラスに行きたい」という気持ちを持つようになりました。今思えば、このころから勉強に対する意識が変わってきたような気がします。
 そして6年生の授業が始まって、ひと月後に新型コロナウイルス感染症の影響で授業が休講となりました。生活習慣が変わってしまい、テキストの山ができても勉強は進まないことに、親としても不安を感じたことを思い出します。オンラインで授業が始まったときはほっとしました。定期的に授業があることで、生活も元に戻りましたし、その時期は「とにかく、目の前にあることをやろう」と、それだけでした。先生方も前代未聞の出来事で大変だったことと存じます。
 志望校選びについては、4・5年生のころに開成中、麻布中、武蔵中をはじめ、何校かの文化祭や説明会に参加していました。そのなかで、息子がいちばん気に入ったのが、武蔵中でした。広大な敷地、たくさんの本が並んだ広い図書館。本好きの息子には魅力的に映ったようでした。
 6年生の1回目の保護者個別面談で、サピックスの先生から「成績が上がってきているので、開成中も視野に入れてみてはどうか」と、提案がありました。最終的に6年生の9月の学校別サピックスオープンの結果を見て、決めればいいとのことでした。しかし、武蔵に行きたいという息子の希望は強く、最終的に第一志望校に決めました。
 そして本番までの1か月間、息子の緊張感も徐々に増してくるなか、新型コロナにはかからないようにと、父母、弟も含め、家族全員で感染症対策を徹底しました。
 このころ、学習面で気をつけたのは、難しい問題を解かず、基礎の完成度を高くすることと、苦手分野を減らすことでした。そして、本番で実力が出せるよう、メンタルサポートは私が、社会など知識を定着させる作業の多い科目の手伝いは夫が担当し、無事に2月1日からの3日間を乗り切ることができました。
 2月3日に、息子から電話で「武蔵中と渋谷渋谷中の両方に受かったよ」と聞いたときは、心からうれしくなりました。
 こうして合格をもらえたのも、3年間サピックスのテキストをこつこつと毎日こなしてきた成果かなと、息子を誇らしく思いました。
 サピックスの先生方、たくさんの励ましのことばを頂き、ありがとうございました。

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