受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 聖光学院中学校

サピックスならどのクラスでも最難関に合格できる

Y.Nさん お子さんの名前 Rくん

 わが家の体験記を読んで、これから受験を迎えるご家族の皆さまが希望に満ちた受験生活を送っていただければ幸甚です。
 息子は12月のサピックスオープンまで、第一志望校の聖光学院中には偏差値が10以上足りませんでした。秋に受けた聖光の学校別サピックスオープンでも、660名中500番台後半でした。客観的に見たらあきらめるでしょう。しかし、息子はけっしてあきらめずに、最後の追い込みで猛烈に集中して学習できたので、すべての学校から合格をもらうことができました。
 4年生の春に何校か行った文化祭。唯一目を輝かせたのが聖光学院! ここからわが家の受験がスタートです。とは言いつつ、机上の勉強中心で小学校生活を終わらせたくない。親子の時間、友だちとの時間も大切にしてほしい。子ども時代は二度と戻ってこないので、楽しい思い出をたくさんつくってほしい。という思いから、通塾は5年生から開始しました。
《5年生~6年生前半》
 先生から「思考力は思考したことのある人しか伸びない。スピードや処理能力は成長とともについてくる」と言われたので、付け焼き刃で解法を覚えるのではなく、問題一つひとつに時間をかけて考えるスロー学習をしていました。まだ偏差値40台でした。
《6年生秋》
 これまでの基礎固めが実を結び、ぐんぐん学力が上がっていくのが実感できました。まだ過去問の出来は30~40%。
《6年生冬期講習明け》
 このころからやっと、過去問で合格者平均点に届きます。
《親の出番》
 6年生の夏からは送迎と健康管理のみ。勉強からは手を引くことが大切です。テキスト整理も自分でやらせましょう。中身をチェックしなければ分けられませんから。授業内容も否応なく思い出すことになります。必然的に、今の自分にできること、足りないこと、必要なこともわかり、最低限の時間で効率的に学習できます。
《受験校の決定》
 2月1日→サレジオ学院中(本命。第二志望校・80%)→午後・鎌倉学園中算数選抜(第五志望校・40%)
 2月2日→聖光学院中(第一志望校・20%)
 2月3日→浅野中(第三志望校・40%)
 わが家の作戦は、1日に合格可能性80%の第二志望校を受験し、万が一だめなら、2日午後に直前出願で中央大附横浜中(80%)を受けるというものでした。両校とも何度も足を運び気に入っていたので、安心してチャレンジ校の受験に挑めました!
 サピックスでのクラスはあまり気にしないでください。家庭学習に振り回されずに、自分に必要なことを淡々と勉強してください。
 こうしてわが家の2年間の受験生活が終わりました。親が中学受験経験者でもなく、家庭教師をつけたこともありません。目標に向かって努力をすれば結果はついてきます。
 これまで支えていただいた先生方には心よりお礼を述べたいと思います。そして、受験生の皆さん、不安でいっぱいだと思いますが、どうか焦らずがんばってください。

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