受験ライフをサポートする 進学情報誌 さぴあ

さぴあは、進学教室サピックス小学部が発行し、内部生に配布している月刊誌です。

最新中学入試情報

2021年度中学受験  サピックス小学部第29期生/親子で歩んだ 受験の軌跡

進学校 世田谷学園中学校

新型コロナウイルス感染症への懸念

M.Aさん お子さんの名前 Mくん

 入室する前にテストがありました。ちまたでは「今では新4年生になってからでは入れない」などといううわさもありましたが、サピックスの保護者会では「新5年生になると入室できない校舎があります」と聞いて、本当に早い段階で決めておいてよかったと、つくづく思いました。
 兄もサピックスでお世話になりましたが、その当時と変わらず、サピックスシールを配っていたので懐かしく感じました。そのころは新型コロナウイルス感染症という恐ろしいものはなかったので、伸び伸びと受験に臨むことができました。また、同じ学校の子が5人もいたので仲間意識もあり、励まし合って勉強できたので、よかったです。
 新型コロナの流行により、学校が3月から5月まで休校になりました。これは私にとっても初めての経験となりましたが、さぁ、これから5月のGS特訓が始まるか否かのタイミングで対面授業が中止になり、春期講習・夏期講習などでも時短を余儀なくされたため、親としてはどきどき・はらはらの6年生生活を過ごしました。幸い、病気や感染症にかからずに受験を迎えることができたのは救いでした。
 今思えば、サピックスのテストで昇降があったとき、家の壁に飾ってあった、以前もらった3枚の表彰状を見ながら、「あのとき、がんばったから頂けたんだねぇ」などと息子と話したものです。勉強の中だるみを防ぐにはちょうどいい機会でした。
 質問教室では、授業が終わった午後9時すぎからでしたが、そのつど、先生から電話でアドバイスを頂いたのがついこの間のように感じます。また、各教科で勉強方法につまずいて悩んだときなどは、学習相談アンケートを通じて先生方からフォローしていただきました。過去問の添削なども、短時間でも入試直前までしっかり見直したことが子どもの情緒にプラスとなりました。
 2月1日の学校については、緊張のあまり前夜はなかなか寝つけず、いつもと違う場所で寝てしまったためか、実力を発揮できず、合格はできませんでしたが、後日、追加合格のお電話を頂いたときは家族で喜びました。
 2月2日は雨が降る寒い日でしたが、カイロ、長靴、レインコートなどを用意し、準備万端で臨むことができたおかげで合格をもらいました。跳び上がるほどうれしかったのを記憶しています。
 本命校は、前々からチャレンジ校だとはわかっていましたが、受験はしました。残念ながら実力どおりの結果で不合格となりました。
 受験は本当に何が起こるかわかりません。万一の場合の準備は前々からしておいたほうがいいです。
 最後になりましたが、兄弟共にお世話になりました。感謝の気持ちはことばでは言い尽くせません。皆さんも、新型コロナウイルス感染症にだけはかからないよう、気をつけてください。3年間ありがとうございました。

 前の体験記 | 男子校目次に戻る | 次の体験記 

2021年度中学入試 受験体験記 男子校女子校共学校

ページトップ このページTopへ